関西電力

関西電力エリアで利用できる電力会社についてまとめているページです。関西電力エリアでおすすめの新電力をランキング形式で紹介したり、関西電力と新電力を比較したり、関西電力エリアにお住まいの方に役立つ情報を紹介しています。料金や口コミ・評判、メリット・デメリットの比較はもちろん、具体的なシミュレーション例も記載しているので、ご自身の使用スタイルと照らし合わせて、ぴったりな電力会社を選んでみてください。

2019/09/13

大阪ガスの電気はお得じゃない!評判・メリット・デメリットまとめ

上戸彩さんのCMでおなじみの大阪ガスの電気。

電気とガスをまとめてお得と謳っていますが、実際のところどれほど安くなるのか?

調べたところ、大阪ガスの電気はあまりお得ではないことがわかりました!

料金、メリット・デメリット、口コミ・評判など役立つ情報をまとめたので、大阪ガスの電気を検討している方はぜひご覧ください。

大阪ガスの電気とは

関西の都市ガス会社最大手の大阪ガスが提供している新電力「大阪ガスの電気」。

2016年4月の電力自由化と同時にサービスを開始し、既に供給件数は100万件を突破しています。

アマゾンプライムの年会費が無料になる「スタイルプランP」など多彩なプランや、基本料金2ヶ月無料キャンペーンなど、様々なサービス展開が特長です。

まず最初に、大阪ガスの電気について概要をざっくりと説明していきますね。

・電気料金

大阪ガスの電気には様々なプランがありますが、適切なプランを選べば関西電力よりも安くなります。

都市ガスとのセット割があるのもメリットの一つです。

※プランについては後ほど詳しく説明します。

・供給エリア

京都府、大阪府、滋賀県、兵庫県(赤穂市福浦を除く)、奈良県、和歌山県、福井県(三方郡美浜町以西)、三重県(熊野市、南牟婁郡紀宝町、南牟婁郡御浜町)、岐阜県(不破郡関ケ原町の一部)

※上記エリア内であれば、大阪ガスの都市ガス契約がなくても申し込み可能です。

・契約期間、解約金

基本的に、契約期間の縛りや解約金はありません。

※一部プランでは解約金が発生することがあります。

・キャンペーン情報

2019年9月30日まで、新規申し込みで基本料金が2ヶ月分無料になるキャンペーンを実施中です。

・申し込み方法

以下のいずれかの方法で申し込みができます。

・コールセンター(グッドライフコール)
・ホームページ
・お近くのガスのお店
・ショールーム

大阪ガスの電気料金

関西電力との比較も交えながら、大阪ガスの電気料金単価や具体的な料金シミュレーションなどをまとめました。

大阪ガスの電気料金プラン

まずは大阪ガスの電気料金単価から見ていきましょう。

通常プランの電気料金

まずは、電気のみ契約した場合の料金です。

大阪ガスの「ベースプランA」と関西電力の「従量電灯A」の料金単価を表にまとめました。

※カッコ内の数字は関西電力との差額です。

 使用量大阪ガス関西電力



~15kWh279.82円
(-55円)
334.82円



15~12019.95円
(±0円)
19.95円
120~30024.84円
(-0.49円)
25.33円
300~35024.84円
(-3.92円)
28.76円
350~27.61円
(-1.15円)
28.76円

大阪ガスは微妙に関西電力と段階料金の区切りが違うため、少しわかりにくい表になってしまいました。

関西電力は2段料金の範囲が120kWh~300kWhなのに対して、大阪ガスは120kWh~350kWhという分け方です。

15kWh~120kWhの従量料金単価は関西電力と同じですが、それ以外は少しずつ大阪ガスの方が安いですね。

とはいえ、電気料金だけで見ると他の新電力と比べても決してお得とは言えない料金設定です。

セットプランの電気料金

では、電気とガスをセットにした場合にどれだけお得になるのでしょうか。

電気のみ契約の「ベースプランA」と電気+ガスのセットプラン「ベースプランA-G」の料金を比較しました。

※カッコ内の数字は電気のみプランとの差額です。

 使用量大阪ガス
電気のみ
大阪ガス
セット



~15kWh279.82円279.82円
(±0円)



15~12019.95円19.95円
(±0円)
120~35024.84円24.45円
(-0.39円)
350~27.61円27.33円
(-0.28円)

この表だけ見てもなんとなくおわかりかとは思いますが、大阪ガスは電気とガスをセットにしても全然お得にはなりません。

セットにするのであれば、まだ関西電力のガスセットプランの方がお得です。

大阪ガスと関西電力の詳しい比較はこちらもご覧ください!
『大阪ガスの電気と関西電力はどっちがお得?料金・評判を比較!』

大阪ガスの電気料金シミュレーション

関西電力から大阪ガスの電気への切り替えで具体的にどれくらい安くなるのか、いくつかのケースに分けてシミュレーションをしてみました。

ご自身の使用量に近い結果をご覧ください。

使用量大阪ガス
電気のみ
大阪ガス
セット
関西電力
電気のみ
150kWh/月3,119円
(-70円)
3,108円
(-81円)
3,189円
300kWh/月6,845円
(-43円)
6,775円
(-213円)
6,988円
450kWh/月10,848円
(-454円)
10,731円
(-571円)
11,302円
600kWh/月14,990円
(-626円)
14,830円
(-786円)
15,616円
700kWh/月17,751円
(-741円)
17,563円
(-929円)
18,492円

全てのケースで関西電力よりも安いという結果になりました。

ただし、新電力の中でも決して最安とは言えない微妙な安さであることも事実です。

口コミ・評判から見る2つのメリット

続いて、大阪ガスの電気のメリットを実際の利用者の口コミ・評判を交えながら紹介していきます。

電気とガスをセットにできる

都市ガスを大阪ガスと契約している方であれば、電気とガスの請求を一本化することができます。

大阪ガスの電気は決してお得とは言えない電気料金なので、正直言って契約を一本化できることが一番のメリットだと言えるでしょう。

電気代の節約よりも家計の管理を楽にする方を優先したいという方にはおすすめです。

ただ、契約が一つにまとまることが電気代を安くすることよりも大切かどうかという点については冷静に考える必要がありますね。

生活スタイルに合わせたプランが選べる

大阪ガスには先程紹介した2プラン以外にも、生活スタイルに合わせた多彩なプランが用意されています。

どちらかというと電気料金の安さよりも特典の内容を重視したい方向けのプランなので、契約前に必ず納得できる料金設定になっているかを確認しましょう。

家庭用ガス発電プラン

エネファーム、エコウィルを利用している方向けのプランです。

電気のみ契約の通常プラン「ベースプランA」とほとんど変わらない料金設定のため、あまりお得とは言えません。

スタイルプランS

サポートサービスがセットになったプランです。

有料サービスの月額利用料が上乗せされる形になるので、最低料金が1.147.01円と大幅に高く設定されており、従量料金単価も3段階全て割高になっています。

スタイルプランP

アマゾンプライムの年会費が無料になるプランです。

こちらも電気料金にアマゾンプライムの年会費が上乗せされているため、料金設定はかなり高めです。

2段料金(電気使用量が120kWh~350kWhの従量料金単価)のみほんの少しだけ通常プランよりも安く設定されていますが、最低料金や1段料金・3段料金は割高なので、スタイルプランPを契約してお得になるのはごく限られた使用ケースの方のみです。

スタイルプランd

電気料金の支払いでdポイントがたまるプランです。

こちらもスタイルプランP同様、2段料金以外は割高に設定されているため、電気料金はほとんど安くなりません。

スタイルプランE

環境にやさしい発電で作られた電気のプランです。

最低料金・従量料金単価ともにかなり割高に設定されているので、大阪ガスの電気の通常プランどころか関西電力よりも割高になります。

電気代の安さよりも環境へのやさしさを重視したい方向けですね。

口コミ・評判から見る3つのデメリット

メリット以上に知っておく必要があるのがデメリット。

契約してから後悔することのないよう、必ず目を通しておいてください。

他社と比較して安くない

大阪ガスの電気は他社と比較しても決してお得とは言えない微妙な安さです。

この口コミの方が選んだ楽天でんきと比較してみると、使用量が多い家庭であればなんと年間30,000円以上お得額に差が出ます。

テレビCMでは「まとめるとお得」と謳っていますが、実際は電気とガスをそれぞれ安いところで別々に契約した方が圧倒的にお得になるということは覚えておきましょう。

アマゾンプライム無料のスタイルプランPは高い

アマゾンプライムの年会費が無料になるというメリットからスタイルプランの中でも特に人気な「スタイルプランP」ですが、実は大きな落とし穴があります。

確かにアマゾンプライムの年会費は大阪ガスが負担してくれますが、その分の金額は電気料金に上乗せされているんです!

実際に比較してもらうとよくわかりますが、スタイルプランPは通常のプランと比較すると圧倒的に電気料金が高いです。

一人暮らしや二人暮らしなど電気をあまり使わない場合には、なんと逆に割高になってしまうことも。

電気料金の安い他の新電力とアマゾンプライムをそれぞれ個別に契約した方が圧倒的にお得なので、騙されないように注意してくださいね。

途中解約の場合は解約金が発生

基本的に大阪ガスの電気には解約金はありませんが、スタイルプランPにだけは解約金があります。

契約は1年ごとの自動更新となるので、途中で解約またはプラン変更をしてしまうとアマゾンプライムの年会費の残額を支払わなければいけません。

当初の契約終了日までの残存期間(1ヶ月未満の端数は切り捨て)に応じて、1ヶ月あたり325円の支払いが発生します。

電気料金も高い上に解約金のリスクもあるので、スタイルプランPは本当におすすめできません。

オール電化向けのプランはない

ほとんどの新電力でも同様なので大阪ガスだけのデメリットというわけではありませんが、大阪ガスにはオール電化の家庭向けのプランはありません。

オール電化の方が無理に契約してしまうと大幅に電気料金が高くなってしまう可能性があるので注意しましょう。

現在実施中のキャンペーン情報

大阪ガスの電気のキャンペーン情報をまとめました。

夏割キャンペーン

大阪ガスの電気に新規で申し込むことで電気代の基本料金が2ヶ月無料になるキャンペーンです。

キャンペーン期間

2019年8月1日~9月30日

キャンペーン特典

電気代の基本料金2ヶ月無料

スタイルプランPに契約の場合

Amazonギフト券2,000円分

※マイ大阪ガスへの登録・ログインが必要

スタイルプランdに契約の場合

dポイント3,000円分

キャンペーン適用条件

・キャンペーン期間中に対象プランの電気料金メニューを新規で契約する
・2019年8月1日~11月30日に電気の供給を開始する

キャンペーン対象プラン

・ベースプランA
・ベースプランA-G
・スタイルプランS
・スタイルプランP
・スタイルプランd
・スタイルプランE
・家庭用ガス発電プラン

まとめ

大阪ガスは関西最大手の都市ガス会社ですし、契約がまとまるメリットからも大阪ガスの電気を第一に検討する方は多いでしょう。

電気のようなインフラに関することであれば、なおさら信頼できる企業と契約したいと思う気持ちもわかります。

しかし、電力自由化の一番のメリットは「電気代を安くできること」です。

せっかく同じ手間をかけて電力会社を乗り換えるのであれば、大阪ガスの電気よりもさらに安い新電力を選ぶことを強くおすすめします!

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