大阪ガスの電気の評判で発覚!料金プランに潜むデメリットに注意

大阪ガスの電気には生活スタイルや好みに合わせた多様なプランが用意されています。

例えばAmazonプライムの料金を負担してくれる「スタイルプランP」や電気代からdポイントを貯められる「スタイルプランd」など、あると便利なサービスとセットになったプランが人気です。

しかしこの料金プランを詳しく調べてみたところ、実はあまりお得ではないことがわかりました。

他の安くなる電力会社とサービスを別々に契約した方がお得です。

さらに、解約の際に料金が余分にかかってしまったり電気代が大幅に高くなってしまうようなプランもあったりと、注意すべきデメリットもありました。

そこで今回は、料金プランの特徴や具体的なシミュレーション結果を詳しくまとめたので必見です!

現在実施中のキャンペーンや気になる口コミ・評判もあわせて紹介していくので、ぜひ最後まで読んでみてください。

大阪ガスの電気とは

・運営会社:大阪ガス株式会社

・供給エリア:京都府、大阪府、滋賀県、兵庫県(赤穂市福浦を除く)、奈良県、和歌山県、福井県(三方郡美浜町以西)、三重県(熊野市、南牟婁郡紀宝町、南牟婁郡御浜町)、岐阜県(不破郡関ケ原町の一部)

関西の都市ガス会社最大手の大阪ガスが提供している新電力、大阪ガスの電気。

2016年4月の電力自由化と同時にサービスを開始し、既に供給件数は100万件を突破しています。

大阪ガスの豊富な電気料金プランにはデメリットも!

8種類の料金プランがあり自分に合ったプランを選ぶことができます。
スタイルプランP:Amazonプライムの年会費を大阪ガスが代わりに負担してくれるプラン

ウィズradikoプラン:radikoプレミアム会員の年会費を大阪ガスが代わりに負担してくれるプラン

スタイルプランd:電気代の支払いでdポイントが貯まるプラン

ベースプランA-G:大阪ガスの電気と都市ガスをセットで契約するプラン

ベースプランA:大阪ガスの電気のみ契約するプラン

家庭用ガス発電プラン:エネファーム、エコウィルを利用している人用のプラン

スタイルプランE:環境にやさしい発電で作られた電気のプラン

スタイルプランS:住ミカタ・保証パックのサービスがセットになったプラン

プランによっては、電気代が大幅に高くなってしまったり余分に料金を支払う必要があるプランもあるので注意が必要です。

ではそれぞれ説明していきます。

スタイルプランPはお得じゃない!解約金にも注意

スタイルプランPでは、Amazonプライムの年会費4,900円分を大阪ガスが代わりに負担してくれます。

1年間Amazonプライムが使えるコードが付与される形で年会費が無料になります。

既にAmazonプライム会員の場合は期限が1年間延長される仕組みです。

Amazonプライムが無料になることに目がくらみがちですが、注意すべきことが3つあります。
▼3つの注意点
①Amazonプライムの料金が上乗せされているため電気代自体は高くなる
②安い電力会社とAmazonプライムを別々に契約した方がお得
③解約の際に別途料金がかかることがある

①から説明します。

多くの人が知らずに申し込んでいるかもしれませんが、実は料金プランにAmazonプライムの料金が上乗せされているため、このプランに切り替えることで電気代は高くなってしまいます。

ただ関西電力とAmazonプライムを別々契約するよりはお得になるので、まずはどのくらい安くなるのかをまとめました。

この場合のAmazonプライムの料金は、年会費4,900円を12ヶ月で割った金額です。
・一人暮らし(150kWh):158円安くなる
・二人暮らし(300kWh):281円安くなる
・三人暮らし(450kWh):540円安くなる
・四人暮らし(600kWh):539円安くなる

スタイルプランPの方が数100円は安くなるという結果になりました。

関西電力とAmazonプライムを別々に契約するよりは安くなりますが、安い電力会社とAmazonプライムを別々に契約した方がもっとお得になります。

これが注意点②です。

関西電力とAmazonプライムを別々に契約した場合を基準に、電気代が安くなると評判の「あしたでんきとAmazonプライムを別々に契約した場合」とスタイルプランPの1ヵ月間の節約額をまとめました。
使用量大阪ガス
スタイルP
あした+
Amazon
1人暮らし
150kWh
-158円+52円
2人暮らし
300kWh
-281円-518円
3人暮らし
450kWh
-540円-1,612円
4人暮らし
600kWh
-539円-2,705円
一人暮らしの場合を除いて、あしたでんきの方が安くなりました。

つまりAmazonプライムの料金を負担してくれるスタイルプランPよりも、安い電力会社とAmazonプライムを別々に契約した方がお得になるということです。

あしたでんきが気になる方はこちらの記事でまとめてあるので、チェックしてみてください。
あしたでんきの評判!契約して分かった全情報まとめ

評判でも、Amazonプライムの年会費が無料になるからといってお得になるわけではないと言っているものをみつけました。
最後に③解約の際に別途料金がかかることがあるという点ですが、スタイルプランPには1年間の縛りがあります。

その契約期間中にスタイルプランPを解約してしまうと、1ヵ月未満の端数は切り捨てた残りの月数×325円の解約金を支払わなければいけません。

Amazonプライムの契約は自動更新になるので、解約金がかからないようにタイミングを見計らって解約するようにしましょう。

例外として大阪ガスの電気の供給エリア外に引っ越す場合は解約金は発生しません。

ウィズradikoプランのデメリットに注意!料金もお得ではありません

ウィズradikoプランは、radikoプレミアム会員の年会費4,620円分(月額費385円×12ヵ月分のこと)を大阪ガスが代わりに負担してくれるプランです。

このプランを契約すると毎年大阪ガスからクーポンコードが記載されたハガキが届くので、それを登録すると1年間radikoプレミアム会員を利用できるようになります。

このプランでもスタイルプランPと同じように、注意点が3つあります。
▼3つの注意点
①radikoプレミアム会員の料金が上乗せされているため電気代自体は高くなる
②安い電力会社とradikoプレミアム会員を別々に契約した方がお得
③解約の際に別途料金がかかることがある

①についてですが、このプランではradikoプレミアム会員の料金が上乗せされているため、今よりも電気代が高くなってしまいます。

ですが関西電力とradikoプレミアム会員を別々に契約するよりは安くなるので、まずはどのくらい安くなるのかを見てみましょう。
・一人暮らし(150kWh):95円安くなる
・二人暮らし(300kWh):238円安くなる
・三人暮らし(450kWh):304円安くなる
・四人暮らし(600kWh):370円安くなる

関西電力とradikoプレミアム会員を別々に契約するよりも、ウィズradikoプランを契約したほうが少しは安くなりました。

ですが一人暮らしの場合100円未満で多くても370円と、先ほど紹介したスタイルプランPよりもお得額は小さいです。

つまり2つ目の注意点にあるように他の安い電力会社とradikoプレミアム会員を別々に契約した方がお得になると言えます。

3つ目の注意点の解約の際に別途料金がかかってしまうという点ですが、大阪ガスの電気のウィズradikoプランには1年間の縛りがあります。

その契約期間中にスタイルプランdを解約してしまうと、1ヵ月未満の端数は切り捨てた残りの月数×385円の解約金を支払わなければいけません。

特典がなくても電気代が安くなる電力会社とradikoプレミアム会員を別々に申し込んだ方が賢い選び方と言えるでしょう。

スタイルプランdはdポイントが貯まっても電気代はほとんど安くならない

電気料金の支払いでdポイントが貯まるというメリットがあるプランです。

安さよりも「dポイントが貯まる」ことに惹かれてしまいますが、実は電気代はほとんど安くなりません。

dポイントの還元率は以下のように電気料金に応じて異なります。

●1,000円以上6,000円未満:1%
●6,000円以上7,000円未満:3%
●7,000円以上12,000円未満:5%
●12,000円以上:6%

この還元率をもとに、スタイルプランdと関西電力の1ヵ月間の電気代の差額と貯まるdポイントをまとめてみました。
・一人暮らし(150kWh):3円安くなる
⇒32pt貯まる
・二人暮らし(300kWh):6円安くなる
⇒355pt貯まる
・三人暮らし(450kWh):8円安くなる
⇒575pt貯まる
・四人暮らし(600kWh):9円安くなる
⇒953pt貯まる

どの場合でも節約額は10円未満と、全くと言っていいほど安くなりませんでした。

電気をたくさん使う人は1,000ポイント近く貯めることができますが、dポイントは電気代に充てることができません。

電気代が安くならなくてもいいからdポイントを集めたいという人には向いているかもしれませんが、ポイントを貯めるために損をしているとも言えます。

評判でもポイント制の落とし穴を見抜いているものがありました。
このことも考慮してプランを選びましょう。

スタイルプランEとスタイルプランSは料金が高くなってしまう可能性あり

【スタイルプランE】

環境にやさしい発電で作られた電気のプランで、エネファームによる高効率分散型発電で作られた電気のプラン「E-SHARE」とFIT電源(太陽光・風力・バイオマス)で作られた電気のプラン「スタイルプランE-ZERO」の2種類があります。

スタイルプランE-SHAREはわずかに安くなりますが、スタイルプランE-ZEROは今の電気代よりも数100円高くなってしまうというデメリットがあります。

電気代の安さよりも環境にいい電気を使いたいという人に向いているプランです。
▼スタイルプランE-SHARE
・一人暮らし(150kWh):33円安くなる
・二人暮らし(300kWh):74円安くなる
・三人暮らし(450kWh):119円安くなる
・四人暮らし(600kWh):164円安くなる

▼スタイルプランE-ZERO
・一人暮らし(150kWh):137円高くなる
・二人暮らし(300kWh):288円高くなる
・三人暮らし(450kWh):441円高くなる
・四人暮らし(600kWh):594円高くなる

このプランを検討している人は、料金があまりお得にならないまたは高くなってしまうことも知った上で申し込みましょう。

【スタイルプランS】

ガス給湯器やガスコンロの機器保証・故障時買い替えサポート、駆け付けサービスなどが利用できる「住ミカタ・保証パック」のサービスがセットになったプランです。

駆けつけサービスではガス機器、水廻り、エアコンなどに関するトラブルの一時対応を無料で行ってくれるので、いざという時に安心できるサービスです。

通常月額990円かかる有料サービスが無料で使えるようになる代わりに月額料が上乗せされているため、電気代はほとんど安くならず、電気の使用量が少ない人は数100円高くなってしまうというデメリットがあります。

実際に関西電力と電気代を比較してみました。
・一人暮らし(150kWh):714円高くなる
・二人暮らし(300kWh):3円安くなる
・三人暮らし(450kWh):57円安くなる
・四人暮らし(600kWh):111円安くなる

電気代よりも安心できるサポートを利用できることを重視している人向けのプランといえます。

一般的なプランはあまりお得ではない

「ベースプランA」は大阪ガスの電気のみ契約するプラン、「ベースプランA-G」は大阪ガスの電気と大阪ガスの都市ガスをセットで契約するプランで、大阪ガスの電気の中で最も一般的なプランと言えます。

「家庭用ガス発電プラン」はエネファームやエコウィルを利用している方向けのプランですが、「ベースプランA-G」と全く同じ料金形態でプラン内容に差がないので一緒に説明します。

どのプランも今より電気代が高くなるようなことはありませんが、あまり安くはならないためとにかく電気代をお得にしたいという方は他を検討した方がいいでしょう。

関西電力からの切り替えた場合、1ヵ月間でどのくらいお得になるのかを計算してみました。
▼ベースプランA
・一人暮らし(150kWh):72円安くなる
・二人暮らし(300kWh):147円安くなる
・三人暮らし(450kWh):322円安くなる
・四人暮らし(600kWh):489円安くなる

▼ベースプランA-G/家庭用ガス発電プラン
・一人暮らし(150kWh):84円安くなる
・二人暮らし(300kWh):219円安くなる
・三人暮らし(450kWh):438円安くなる
・四人暮らし(600kWh):657円安くなる

数10円から数100円程度しか安くならないという結果になりました。

せっかく切り替えるのであればもっとお得なところを探しましょう。

大阪ガスの電気のキャンペーン情報

大阪ガスの電気では現在、新規で契約した人を対象としたキャンペーンを3つ実施中です。

大阪ガスの電気へ新規で申し込むと基本料金が半年間半額になる

▶特典:基本料金(または最低料金)が半年間半額になる
▶申し込み期限:2020年1月1日~2月29日
▶対象プラン:ベースプランA、ベースプランA-G、家庭用ガス発電プラン、スタイルプランS、スタイルプランP、スタイルプランd、スタイルプランE、ウィズradikoプラン、ウィズよしもとプラン

キャンペーンの申し込み期限までに対象プランに新規で申し込んで、2020年4月30日までに電気の供給が始まっていることが条件です。

例えばスタイルプランSは最低料金が1,168円かかるので・・・

【1,168円の半額584円×6ヵ月分=3,504円】

このキャンペーン中に申し込むことで合計3,504円浮くことになります。

半年間の電気代がお得になるチャンスなので、この機会に申し込みましょう。

Amazonギフト券が3,000円分もらえるキャンペーン

▶特典:Amazonギフト券3,000円分
▶申し込み期限:2020年2月29日
▶対象プラン:スタイルプランP

キャンペーンの申し込み期限までにスタイルプランPに新規で申し込んで、2020年4月30日までに大阪ガス会員サイト「マイ大阪ガス」にログインすると、もれなくAmazonギフト券3,000円分がもらえるキャンペーンです。

マイ大阪ガスへの本会員登録(無料)が必須となるので、大阪ガスの電気に申し込んだら会員登録を済ませておきましょう。

Amazonギフト券は電気の供給が開始された月の翌月末に送付されます。

dポイントが3,000円分もらえるキャンペーン

▶特典:dポイント3,000円分
▶申し込み期限:なし
▶対象プラン:スタイルプランd

現在キャンペーンの申し込み期限はありません。

スタイルプランdに新規で申し込むと、もれなくdポイント3,000円分がもらえるキャンペーンです。

マイ大阪ガスへの本会員登録(無料)が必須となるので、大阪ガスの電気に申し込んだら会員登録を済ませておきましょう。

dポイントは電気の供給が開始されてから4ヵ月目の月末に付与されます。

大阪ガスの申し込み情報

申し込み方法

大阪ガスの電気への申し込み方法は下記の3通りあります。

・ホームページ
・コールセンター(グッドライフコール)
・お近くのガスのお店
・ショールーム

▼グットライフコール(無料)
電話番号:0120-000-555
受付時間:月~土⇒8時~21時/日・祝⇒9時~21時

支払い方法

大阪ガスの都市ガスを利用中の人は、ガス代の支払い方法と同じ方法で支払うことができ、まとめて料金を請求されます。

一方、利用中でない人は口座振替またはクレジットカード払いのどちらかを選ぶことができます。

契約金と解約金・違約金

大阪ガスの電気に申し込む際に契約金はかかりません。

解約・違約金については、上記で説明したプラン(スタイルプランPやスタイルプランd)以外のプランではかかりません。

まとめ

大阪ガスは関西最大手の都市ガス会社ですし、契約がまとまるメリットからも大阪ガスの電気を第一に検討する方は多いでしょう。

スタイルプランPやスタイルプランdのように、他のサービスを無料で使えるようになる嬉しいプランもあります。

しかしきちんと電気代を安くできるところを選ばないと、逆に高くついてしまう可能性があるので注意点が必要です。

せっかく同じ手間をかけて電力会社を乗り換えるのであれば、大阪ガスの電気よりもさらに安い新電力を選ぶことを強くおすすめします!
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【電力自由化】新電力の評判・比較まとめ