丸紅新電力の評判で発覚!料金プランは豊富だけどあまりお得にならない

大手総合商社の丸紅グループが提供する、丸紅新電力。

バスケットボールチームやサッカーチームを応援できる料金プランがあったり、Huluという動画配信サービスの利用料を負担してくれる料金プランが誕生したりと、プランはかなり豊富にあり自分に合ったものを選ぶことができます。

料金プランの豊富さや企業の知名度は申し分ありませんが、結論から言うと電気代を安くしたいのであればおすすめできません。

実際に計算してみたところ一人暮らしや二人暮らしなら1ヵ月で100円以下、四人暮らしでも500円程度しか安くならず、他の新電力と比較しても全くお得とは言えませんでした。

今回はそんな丸紅新電力の料金や口コミ・評判などの気になる情報をまとめたので、検討中の方はぜひ最後まで読んでみてください。

丸紅新電力とは

丸紅新電力の供給エリアは、沖縄電力エリアを除いた全国エリアとなっています。

丸紅グループでは従来から、海外の発電所の設計にかかわっていたり発電設備を建設・運営し電力を電力会社に売る事業に参入したりと、海外電力事業での実績は豊富です。

さらに丸紅グループは国内21地点にて発電所の建設しており、火力発電、水力発電、風力発電、太陽光発電(メガソーラー)、バイオマスといった再生可能エネルギーに注力しています

▼電源構成

FIT1.1%
FITバイオ4.4%
FIT水力3.3%
FIT太陽光7.0%
バイオ8.2%
LNG23.2%
石炭10.3%
石油2.3%
その他1.0%
卸電力取引所35.6%

丸紅新電力の料金プランは豊富だけどあまり安くない

丸紅新電力には全部で6種類のプランがあるので、まずはプランの紹介をします。

▼一般的なプラン
・プランS

▼特別なプラン
・横浜F・マリノス応援プラン
・レバンガ北海道応援プラン
・しっぽ応援プラン
・東京交響楽団応援プラン
・プランH

一般的なプランに加え、スポーツチームを応援できるプランや「しっぽ応援プラン」という動物の殺処分ゼロを目指す団体を応援できるプランなどがあります。

さらに2019年11月21日に動画配信サービスHuluの利用料を丸紅新電力が負担してくれる「プランH」も始まりました。

プランHでは、従来の電力会社(東京電力や関西電力)のときと全く同じ料金のままでHuluの利用料を負担してくれるので、「Hulu月額料:1,026円×12ヵ月分=12,312円」もお得になります。

実質の電気代を安くすることはできませんが、Huluを利用している方にとっては嬉しいプランです。

このプランHを除いた他のプランは全て、同じ料金設定となっています。

プランHを除いた料金プランの料金を徹底調査したところ、あまりお得にはならない上に電気代が高くなってしまう可能性もあることが分かりました。

例として東京電力の電気代と、丸紅新電力の電気代をシミュレーションした結果をまとめたので、自分に当てはまるところを見てください。

●一人暮らし(30A150kWh)
⇒1ヵ月間で70円安くなる

●二人暮らし(40A/250kWh)
⇒1ヵ月間で80円安くなる

●四人暮らし(50A/400kWh)
⇒1ヵ月間で504円安くなる

※()内は、契約アンペア数/電気の使用量です。

一人暮らしや二人暮らしの場合の1ヵ月の節約額は100円未満と、あまりお得とは言えません。

例えば、安くなることで人気なあしたでんきの場合二人暮らしなら472円、四人暮らしなら1,239円も今の電気代から安くすることができるので、丸紅新電力は安さに劣ります。

では丸紅新電力の料金プランの仕組みを簡単に説明します。

丸紅新電力と東京電力の基本料金と従量料金を表にまとめてみました。

基本料金は契約アンペア数(A)で決まる料金で、従量料金は電気を使った分だけかかる料金のことです。

料金区分丸紅東京電力
基本料金30A803円858円
40A1,089円1,144円
50A1,375円1,430円
60A1,661円1,716円
従量料金~120kWh19.78円19.88円
120~30026.38円26.48円
300~26.38円30.57円

このように基本料金は50円~100円ほど安く設定されていますが従量料金は0.1円~4円ほどしか変わらないので、毎月の請求額もほとんど安くなりません。

自分の好きなチームを応援できるプランならまだしも、一般的なプランである「プランS」を申し込むメリットはないと言えるでしょう。

さらに、本来なら20A・10Aとアンペア数が低くなるにつれ基本料金も安くなりますが、丸紅新電力の場合は30A以下の基本料金が全て同じです。

つまり、契約アンペア数が20A以下の人は高確率で電気代が高くなってしまうということ。

これは他のエリアでも同じことが言えて、40A以下が同じになっているエリアもあったのでまとめました。

▼30A以下の基本料金が同じエリア
・北海道電力
・東北電力
・東京電力
・北陸電力
・九州電力

▼40A以下の基本料金が同じエリア
・中部電力

評判でも、電気の使用量が少ないと電気代が高くなってしまうというものをみつけました。

このように電気代がほとんどお得にならない上に契約アンペア数が少ないと損をしてしまう可能性があるので、電気代を安くしたいのであればおすすめできません。

丸紅新電力の申し込み前に確認すべき情報

申し込み方法や支払い方法など、丸紅新電力に申し込む前に知っておきたい基本的な情報をまとめました。

申し込み方法

申し込みは下記のサイトからのWEB申し込みのみです。

⇒丸紅新電力の申し込みはこちら

支払い方法

口座振替、またはクレジットカード

●使用できるクレジットカード
VISA、MasterCard、JCB、AmericanExpress、Diners

解約方法

他社への切り替えの場合は、丸紅新電力に連絡をする必要はありません。

その他の場合は、カスタマーセンターに電話をしてください。

丸紅新電力に限らずどこの新電力も同じです。

因みに丸紅新電力は解約の際に解約金や解約手数料、違約金は発生しません。

問い合わせ方法

問い合わせ方法はナビダイヤルのみで有料です。

●ナビダイヤル
0570-000-821

●ナビダイヤルが繋がらない場合
03-6703-8909

●受付時間
平日 9:00-20:00
土曜 9:00-17:00
※日曜、祝日は休み

問い合わせはナビダイヤルのみ(有料)というのはちょっと残念ですね。

電力会社選びに迷ったら…一括比較のエネチェンジ

エネチェンジで住んでいる地域、家族の人数、現在の1か月の電気代などを入力すると、自分にぴったりの電力会社・料金プランを見つけてくれます。

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まとめ

丸紅新電力は電気をたくさん使う方でなければお得にならないことがわかりましたね。

バスケットボールやサッカーチームを応援できる料金プランは丸紅新電力ならではのプランなので、電力会社を通して応援したいという人にはおすすめです。

しかし、純粋に電気料金を安くしたいという方にはあまりおすすめできません。

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