エルピオでんきは一人暮らしでも安い?料金から注意点まで徹底解説!

エルピオでんきって一人暮らしでも安くなる?エルピオでんきは一人暮らしにおすすめ?と思っていますよね。

エルピオでんきは、一人暮らしのような電気をあまり使わない人が乗り換えることで電気代が高くなってしまう傾向があり、特に毎月の電気代が3,000円前後の場合は注意が必要です。

一方一人暮らしでも電気をたくさん使い、毎月の電気代が8,000円以上の場合は、エルピオでんきに乗り換えることで電気代が安くなる上に、他の新電力と比べても最安水準です。

ただ一人暮らしがエルピオでんきに乗り換える場合、注意すべき点が1つだけあるので、しっかり確認した上で申し込むようにしましょう。

この記事では電気の使用量やエリアごとに、「一人暮らしがエルピオでんきに乗り換えて安くなるか」について詳しく解説しているだけでなく、申し込み前の注意点についてもまとめたので、ぜひ最後まで読んでみてください。

エルピオでんきは一人暮らしでも安い?

一人暮らしがエルピオでんきに乗り換えると安くなるかどうかは、電気の使用量やエリアによって異なります。

そこで、東京電力や関西電力といった従来の電力会社から、エルピオでんきに乗り換えるとどのくらい安くなるのか、1ヵ月間の節約額を計算してみました。

電気代は目安として「3,000円・5,800円・8,000円」の3つの場合で計算したので、自分の電気代に近い部分を見てください。

今の電気代
の目安▶
少なめ
3,000円
平均
5,800円
多め
8,000円
東京
-183円

-474円
東北
-68円
北陸
-277円

-371円

-503円
中部
-158円
関西
-278円

-678円
中国
-150円

-501円
四国
-46円

-357円
九州
-237円

-255円

-374円
※各エリアごとの料金プランは、一人暮らしの平均的なアンペア数「30A」で契約できるプランで計算しています。

このように、毎月の電気代が平均以下のような電気をあまり使わない場合、エリアによってはエルピオでんきに乗り換えることで電気代が高くなってしまうことが分かります。

一方で電気代が8,000円以上のような電気をたくさん使う場合は、ほとんどのエリアでしっかり節約することができるので、以下では『電気の使用量が少ない場合』と『電気の使用量が多い場合に』の2つの分けて詳しく解説します。

電気の使用量が少ない場合

電気の使用量が少ない人は、エルピオでんきに乗り換えることで電気代が高くなってしまう可能性があります。

電気の使用量が少ない場合を、「平均的な電気代(5,800円)の場合」と「電気代が3,000円前後の場合」の2つに分けて、安くなるエリアをそれぞれ以下にまとめました。
▼平均的な電気代の場合に安くなるエリア
東京・北陸・関西・中国・四国・九州エリア

▼電気代が3,000円前後の場合に安くなるエリア
北陸・九州エリア

平均的な電気代の場合

一人暮らしの平均的な電気代の場合、東京・北陸・関西・中国・四国・九州エリアに住んでいる人は、エルピオでんきに乗り換えて電気代を安くすることができます。

平均的な電気代「5,800円」を電気の使用量に換算すると「200~250kWh」程なのですが、エルピオでんきではこの使用量での料金単価が、従来の電力会社と比べて安く設定されています。
▼エリアエルピオでんき従来の電力会社
東京23.03円26.48円
北陸21.30円21.74円
関西22.20円25.71円
中国23.58円27.44円
九州22.91円23.06円
このように東京・北陸・関西・中国・四国・九州エリアでは、平均的な電気代の場合に安くなるような仕組みなので、該当する人はおすすめです。

電気代が3,000円前後の場合

電気代が3,000円前後の場合、北陸エリアと九州エリアに住んでいる人は、エルピオでんきに乗り換えることで毎月の電気代を200円以上節約することができます。

安くなる理由は、この2つのエリアのみ毎月固定でかかる『基本料金』が0円だからです。

一人暮らしの場合毎月の基本料金は700円~900円程なのですが、エルピオでんきなら0円になるのでその分電気代が安くなります。

北陸電力での電気代が約3,000円の場合を例に、エルピオでんきに乗り換えると1ヵ月間でどのくらい安くなるのかを、料金プランの仕組みと併せて表にまとめました。
 北陸電力エルピオでんき
基本料金
(30A)
726円0円



~120kWh17.85円21.3円
120kWh~
300kWh
21.74円
300kWh~23.45円
合計3,046円2,769円
(-277円)
エルピオでんきでは電気を使った分だけかかる料金の単価が一律で、電気の使用量が少ない場合(~120kWh)は北陸電力の方が安くなっていますが、基本料金は0円になるため、総じてエルピオでんきの方が安くなります。

九州エリアのエルピオでんきも同じように『基本料金0円で料金単価が一律』なプランで、電気の使用量が少なくても毎月200円前後安くなるので、エルピオでんきは北陸エリアと九州エリアに住んでいる人に特におすすめです。

電気の使用量が多い場合

毎月の電気代が8,000円以上などの電気の使用量が多い場合、エリアにもよりますが毎月500円前後の節約が可能です。

特に東京・北陸・関西・中国・四国・九州エリアでは、他の新電力と比べても最安水準となるので、以下で詳しく解説します。

新電力と比べても最安水準

東京・北陸・関西・中国・四国・九州エリアで毎月の電気代が8,000円以上の場合、他の新電力と比較してもエルピオでんきが最安水準になるのでおすすめです。

そこで東京・関西・九州エリアを例に、電気代が8,000円の場合にエルピオでんきに乗り換えると、1ヵ月間でどのくらい安くなるのかを計算しました。
新電力東京関西九州
エルピオ
でんき
-474円-549円-374円
シン・
エナジー
-423円-472円-425円
リミックス
でんき
-403円-402円-372円
Looopでんき-94円-582円-210円
昭和シェル
の電気
-371円-309円-215円
ENEOSでんき-353円-426円-240円
このように、毎月の電気代が8,000円以上の場合はエルピオでんきが最安水準となります。

安くなる理由は料金単価にあり、エルピオでんきでは電気の使用量が多い場合(300kWh~)に他の新電力と比べても安く設定されているので、以下に料金単価をまとめました。
料金単価東京関西九州
エルピオ
でんき
25.78円22.2円22.91円
シン・
エナジー
27.71円27.3円23.43円
リミックス
でんき
29.04円27.26円24.75円
Looop
でんき
26.4円22.4円23.4円
昭和シェル
の電気
26.18円26.69円23.55円
ENEOS
でんき
26.22円26.8円23.97円
従来の
電力会社
30.57円28.7円26.06円
※従来の電力会社=東京エリアなら東京電力、関西エリアなら関西電力、九州エリアなら九州電力のことです。

上記のように、電気の使用量が多い場合(300kWh~)の料金単価は、他の新電力と比べてもエルピオでんきが最安になります。

そして電気の使用量が300kWh以上の場合、電気代に換算すると7,000円~8,000円になるため、今の電気代が8,000円以上の場合はエルピオでんきが最安になるという訳です。

一人暮らしでも在宅ワークで日中も電気をよく使う人や、ペットを飼っていて1日中エアコンを点けっぱなしという人は、エルピオでんきに乗り換えることで電気代を大幅に節約することができるでしょう。

深夜お得プランは高くなる可能性も

東京エリア限定で、「深夜お得プラン」という深夜の料金単価が安くなるプランがありますが、このプランに乗り換えると電気代が高くなってしまう可能性が高いので注意しましょう。

深夜お得プランは以下の画像のように、2つの時間帯によって料金単価が異なります。

エルピオでんき「深夜お得プラン」

引用元:エルピオでんき公式サイト

そして、時間帯によって料金が変動しない「一般的なプラン」の料金単価は以下の通りです。

・電気の使用量が少ない場合:18.84円
・一人暮らしの平均的な電気の使用量の場合:18.84円~23.03円

電気の使用量が少ない人は特に一般的なプランの方が料金単価が安く、深夜お得プランは一人暮らしにとってお得とは言えません。

例として、1ヵ月の電気の使用量が「200kWh」の場合で電気代を計算しました。

なお深夜お得プランは、料金単価が安い時間帯(夜23時~翌朝6時)に「150kWh」、料金単価が高い時間帯(朝6時~夜23時)に「50kWh」使った場合を想定して計算してあります。
▼1ヵ月間の電気代
・一般的なプラン:5,190円
・深夜お得プラン:5,617円
深夜お得プランよりも一般的なプランの方が500円程安くなるという結果になりました。

また、一人暮らしの平均的なアンペア数は「30A」なのですが、深夜お得プランは「40A」以上でないと契約できないとういう注意点もあります。

そして時間帯によって料金単価が異なるプランは主に、オール電化住宅で使われることが多いのですが、エルピオでんきの深夜お得プランはオール電化住宅でも高くなってしまう可能性が高いので注意してください。

エルピオでんきに一人暮らしが乗り換える際の注意点

エルピオでんきに一人暮らしが申し込む際、注意点が1つだけあるので必ずチェックしておきましょう。

20A以下は契約できない

契約アンペア数が20A以下の場合、エルピオでんきに申し込むことができません。

契約アンペア数は電気の検針票に書いてあるので、ご自身の検針票でチェックしてみてください。
▼エルピオでんき対象外のアンペア数
20A・15A・10A
また20A以下で契約している人は、電力会社に連絡をすることでアンペア数の変更ができますが、アンペア数を大きくすることで基本料金も高くなってしまうためあまりおすすめできません。

まとめ

最後までお読みいただきましてありがとうございます。

エルピオでんきは、一人暮らしで平均的な電気代の人や電気代が毎月3,000円前後のような人が乗り換えると、電気代が高くなってしまう可能性があるので注意しましょう。

ただ北陸・九州エリアは料金プランの仕組み上、電気の使用量が少なくても電気代が安くなる場合が多いです。

一方で一人暮らしでも毎月の電気代が8,000円以上のような、電気をたくさん使う人は、エルピオでんきに乗り換えることで電気代をしっかり節約することが可能です。

またこの場合、他の新電力と比べても最安水準なのでおすすめです。
【電力自由化】新電力の評判・比較まとめ