一人暮らしにおすすめの電気・ガスはどこ?注意点や契約の流れも解説

一人暮らしにおすすめな電力会社やガス会社を知りたい!一人暮らしは電気とガスをまとめた方が光熱費が安くなる?と思っていますよね。

一人暮らしの中でも電気やガスの使用量が少ない人は、乗り換えてもあまり安くならなかったりかえって高くなってしまう場合があるので、料金プランをしっかり比較することが重要です。

また、電気とガスをまとめることでセット割が適用されて安くなりますが、エリアによってはまとめない方が安くなることもあるので、それぞれにおすすめな電気とガスを紹介します。

この記事では一人暮らしの人が選ぶべき電気とガスから、選ぶ際の注意点、そして契約の流れまでまとめたのでぜひ最後まで読んでみてください。

一人暮らしにおすすめの電気・ガス

一人暮らしは電気やガスの使用量が少なく、自分の使用量に合った電力会社やガス会社を選ばなければかえって高くなってしまうため、料金プランをしっかり比較することが重要です。

また料金だけでなく、特典やキャンペーンが充実しているかや、解約違約金がかからないかも重要になるので、全てを踏まえた上でおすすめな電気とガスを紹介します。

電気とガスをまとめる場合

電気とガス(=都市ガス)をまとめる場合におすすめなところを、「東京エリア・関西エリア・その他のエリア」に分けて紹介します。

東京エリア

東京エリアにおすすめの電気とガスは、以下のように1ヵ月間の光熱費がいくらかによって異なるので、該当するところを見てください。
・光熱費:8,000円前後
⇒CDエナジーの電気とガス

・光熱費:10,000円以上
⇒エルピオの電気とガス

※光熱費=東京電力と東京ガスを利用している場合
CDエナジーの電気とガス
CDエナジーで電気とガスをセットで契約するとガス代が東京ガスよりも0.5%安くなり、一人暮らしで電気やガスの使用量が少ない場合に最安水準となります。

また一人暮らしで電気をあまり使わない場合、乗り換えるとかえって高くなってしまう可能性もあるのですが、CDエナジーは東京電力での電気代から毎月100円安くなる一人暮らし向けの電気プランがあるため、迷ったら必ず安くなるCDエナジーを選びましょう。

東京電力と東京ガスの光熱費の目安として「6,000/8,000円」の場合で、CDエナジーに乗り換えると1か月間の光熱費がどのくらい安くなるのかを表にまとめました。
東京電力と
東京ガスの
光熱費の目安▶
6,000円8,000円
CDエナジー
の電気代
2,800円4,781円
CDエナジー
のガス代
3,097円3,097円
合計5,897円7,878円
差額‐103円
-122円
CDエナジーで電気とガスをまとめることで、毎月100円以上、1年間で1,200円以上安くすることができます。

またCDエナジーでは現在、新規申込で電気代の支払いにも使えるポイントが最大10,000円分もらえるキャンペーンを実施しています。

キャンペーンは【2020年12月21日】までの限定なので、お得に申し込みたい人はこのタイミングで申し込みましょう。
エルピオの電気とガス
エルピオで電気とガスをまとめるとガス代が毎月100円引きになり、特に電気やガスをたくさん使う人におすすめです。

エルピオで安くなる理由は、「電気やガスを使った分だけかかる料金」の単価が他社と比べても安く設定されているからで、電気やガスをたくさん使うほど光熱費がお得になります。

東京電力と東京ガスの光熱費の目安として「10,000円/12,000円」の場合で、エルピオの電気とガスに乗り換えると1か月間の光熱費がどのくらい安くなるのかをまとめました。
東京電力と
東京ガスの
光熱費の目安▶
10,000円12,000円
エルピオ
の電気代
6,595円8,008円
エルピオ
のガス代
3,000円3,000円
合計9,595円11,008円
差額-405円-992円
表のように光熱費が高いほど乗り換えて安くなることが分かります。

またエルピオには都市ガスだけでなくLPガスとのセット割もあり、関東エリアの平均LPガス代より約12%安くなる上に、セット割によってガス代が毎月100円引きになるので、LPガス利用者にもおすすめです。

そして今なら、電気の新規申込で最大20,000円のキャッシュバックがもらえるキャンペーンと、ガスの新規申込で最大10,000円のキャッシュバックがもらえるキャンペーンを実施しているので、お得に申し込むチャンスです。

電気のキャンペーンは【2020年11月30日】まで、ガスのキャンペーンは【2020年12月31日】までの限定なので、このタイミングで申し込みましょう。

関西エリアならなっトクパック

関西エリアの一人暮らしにおすすめの電気・ガスは、関西電力の「なっトクパック」という電気とガスがセットになったプランで、電気とガスをまとめることでガス代が3%引きになります。

関西エリアには電気とガスのセット割を提供しているところがいくつかありましたが、電気やガスの使用量が少ない人から多い人まで、関西電力の「なっトクパック」が1番お得だったので、他社との比較結果を表にまとめました。
関西電力

大阪ガス
8,000円10,000円12,000円
関西電力
の電気と
ガス
-661円-667円-912円
eoの
電気と
ガス
-645円-653円-782円
大阪ガス
の電気と
ガス
-216円-247円-280円
「なっトクパック」は、新電力や新ガス会社と比べて料金単価が安く設定されているため、関西エリアでは最安水準です。

電気やガスの使用量が少ない人も多い人もしっかり節約でき、1ヵ月間の光熱費が8,000円~12,000円程度なら、「なっトクパック」に乗り換えて1年間で約8,000円も安くすることができます。

そして電気やガスをたくさん使うほどお得になるため、光熱費が高い人ほど節約が期待できます。

さらに今なら、新規申込で餃子の王将で使えるお食事券2,000円分がもらえるキャンペーンを、【2021年1月31日】までの限定で実施しているので、このチャンスに申し込みましょう。

その他のエリア

東京エリアと関西エリア以外のエリアに住んでいる人は、新電力や新ガス会社のセット割がそもそもなかったり、あってもあまりお得ではないため、まとめるなら地域ごとの電力会社やガス会社のセット割がおすすめです。

ただ電気に関しては地域ごとの電力会社よりも新電力の方が安くなるため、料金を重視するのであれば後ほど紹介する「電気とガスを別々に契約する場合」を見てください。

まとめたい人に向けて、電気とガスのセット割を提供している電力会社またはガス会社をエリアごとにまとめました。


提供
会社
電気プランガスプラン

東北
電力
よりそう+eねっとバリュー
よりそう+ファミリーバリュ
にかほガス

北陸
電力
使っておとくライト
従量電灯ネクスト
節電とくとく電灯
日本海ガス

中部
電力
おとくプランカテエネ
ガス

中国
電力
中国電力の
電気プラン
広島ガス

九州
電力
スマート
ファミリー
プラン
きゅうでん
ガス

沖縄
ガス
沖縄ガスの
電気プラン
沖縄ガス
ちなみに四国エリアは地域ごとの電力会社やガス会社でも電気とガスをまとめられないので、電気とガスを別々に契約するしかありません。

電気とガスを別々に契約する場合

電気とガスを別々に契約する場合におすすめな新電力と新ガス会社を紹介します。

また、新電力については全国に対応しているところをまとめましたが、新ガス会社のほとんどは提供エリアが東京エリアのみなので、東京エリアに対応しているところをまとめました。

おすすめの電気

リミックスでんき
●提供エリア:沖縄を除く全国
●おすすめ:全員
リミックスでんきは地域ごとの電力会社よりも一律5%安くなる仕組みなので、電気の使用量に関わらず必ず安くなり、一人暮らしには最安水準です。

また一律5%安くなるということは、今の電気代に5%をかけるだけで節約額が計算できるということなので、簡単にどれだけ安くなるかが分かります。

そして一人暮らしの平均電気代(5,800円※)の人がリミックスでんきに乗り換えた場合、毎月290円、1年間で3,480円もの節約が可能です。

(※引用元:一般財団法人エネルギー情報センター)

リミックスでんきは誰でも必ず5%安くなるので、迷ったらリミックスでんき一択でしょう。
Looopでんき
●提供エリア:全国
●おすすめ:40A以上で電気をたくさん使う人
Looopでんきは、毎月1,000円程支払っていた基本料金がまるまる0円になる電力会社で、特に40A以上で契約している人は大幅に安くなります。(※基本料金=毎月固定でかかる料金)

また「電気を使った分だけかかる料金」の単価は通常、電気をたくさん使うほど高くなる仕組みですが、Looopでんきは一律です。

そのため電気をたくさん使うほどお得になり、特に毎月の電気代が平均(5,800円)よりも高い人におすすめです。

ただし、30A以下で契約している人や、そもそも基本料金がない「関西エリア・中国エリア・四国エリア」に住んでいる人、電気をあまり使わない人はかえって高くなってしまう可能性があるので、該当する人はリミックスでんきを選びましょう。

そしてLooopでんきは東京エリア限定でガスとのセット割を提供していて、今ならセットで申し込むことで最大8,000円分のAmazonギフト券がもらえるキャンペーンを実施しているので、お得に申し込むなら今がチャンスです。
シン・エナジー
●提供エリア:北海道を除く全国
●おすすめ:電気をあまり使わない人/関西、中国、四国、沖縄エリア
シン・エナジーは電気をあまり使わない人にとって安くなる新電力で、特に「関西エリア・中国エリア・四国エリア・沖縄エリア」の人がお得になります。

また料金は電気をあまり使わない人からたくさん使う人まで必ず安くなるように設定されているため、毎月の電気代が大きく変動するような人でもしっかり節約することが可能です。

そしてシン・エナジーには夜間(22時~翌朝8時)の電気代が安くなるプランや昼間(9時~18時)の電気代が安くなるプランがあるため、ライフスタイルに併せてプランを選ぶこともできます。

さらに電気代200円ごとにJALマイルが1マイル貯まり、支払い方法を「JALカード」に設定することで、カードのランクに併せた還元率でマイルが貯まるというメリットもあるので、JALマイルを貯めている人にもおすすめです。

おすすめのガス

東京エリア限定となってしまいますが、おすすめの新ガス会社を紹介します。
レモンガス
レモンガスの特徴は、東京ガスの「ガスを使った分だけかかる料金」の単価が5%安くなるため、使用量に関わらず必ず安くなるということ。

一人暮らしの平均ガス代(3,100円※)の場合、レモンガスに乗り換えると毎月105円、1年間で1,260円安くなります。

(※引用元:一般財団法人エネルギー情報センター)

一人暮らしでも安くなる新ガス会社はあまり多くない中で、レモンガスは最安水準となっているため、迷ったらレモンガスをおすすめします。
ENEOS都市ガス
ENEOSガスは東京ガスよりも一律4%安くなるため使用量に関わらず必ず安くなり、レモンガスにはないメリットがあるので紹介します。

メリット1つ目はENEOSカードやシナジーカードでガス代を支払うと、ガス料金が100円引きになるということ。元々ENEOSカードを持っている人は、この割引でレモンガスよりもお得になるのでおすすめです。

メリット2つ目は、「ANAカード・ビューカード・エポスカード」などの特別提携カードでガス代を支払うことで、マイルが貯まったりポイントがお得に貯まるということ。

またTポイント機能が付いているカードでガス代を支払うと、ガス代200円ごとにTポイントが1ポイント貯まるというメリットもあるので、ポイントをお得に貯めたい人にもおすすめできます。

⇒「ENEOS都市ガス」公式サイトはコチラ

一人暮らしで電気とガスを選ぶ際の注意点

一人暮らしで電気とガスを選ぶ際は注意点がいくつかあるので、申し込む前に必ずチェックしましょう。

電気やガスを選べない物件もある

基本的に賃貸のマンションやアパートでも自由に電気やガスを選ぶことができますが、中には大家さんや管理会社によって電気やガスが指定されているところもあり、この場合電力会社やガス会社を乗り換えられないので注意しましょう。

また、都市ガスではなくLPガスを取り入れている物件も乗り換えられないことが多いので、事前に大家さんや管理会社に確認する必要があります。

そのためこれから一人暮らしを始めるで光熱費を抑えたいという人は、電気やガスを自由に選べる物件を探した方がいいでしょう。

そして、今住んでいる物件で電気やガスを自由に乗り換えられるかどうかは、電気やガスの検針票が大家さんや管理会社から届いているかどうかで分かるのでチェックしてみてください。

使用状況によってはあまり安くならない

電気の使用量が極端に少ない人や使用状況によっては、乗り換えてもほとんど安くならないかかえって高くなってしまうため注意しましょう。

特に契約アンペア数が20A以下の人や、電気代が1,000円前後の人が当てはまります。

またこの記事でも紹介した「リミックスでんき」のように、必ず安くなる電力会社やガス会社は何社かありますが、電気の使用量が少ない人は乗り換えても数十円しか安くなりません。

そこで、東京電力での電気代が1,000円の場合と2,000円の場合で、リミックスでんきに乗り換えてどのくらい安くなるのかをまとめました。
●電気代:1,000円
⇒リミックスでんきの節約額:51円
●電気代:2,000円
⇒リミックスでんきの節約額:101円
上記のように、電気の使用量が極端に少ない人は乗り換えても大幅な節約は期待できないので、乗り換える場合はあまり安くならないことを承知の上で申し込みましょう。

解約違約金がかかるところがある

この記事で紹介している電力会社やガス会社は、どこも解約時に違約金がかかりませんが、新電力や新ガス会社の中には解約時に2,000円~20,000円の違約金がかかるところがあるので注意しましょう。

また基本的なプランは解約違約金がかからなくても、例えばサブスクリプションがセットになったプランなどは、解約のタイミングによっては違約金がかかる場合もあるので、申し込むプランをしっかりチェックする必要があります。

一人暮らしで電気とガスを契約する流れ

一人暮らしで電気とガスを契約する方法や流れを紹介します。

現住所で乗り換える場合

▼電力会社とガス会社を契約する流れ
1.希望の電力会社、ガス会社に申し込む
2.今の電力会社、ガス会社を解約する
3.スマートメーターの設置工事/ガス開栓の立ち合い
4.開通
現住所で電力会社やガス会社を乗り換える場合、公式サイトや電話で希望のプランに申し込むだけでOKです。

新しいところに申し込むことで、今使っている電力会社やガス会社の解約手続きを勝手に行っておいてくれるので、自分で解約手続きをする必要はありません。

また、申し込み時には以下の情報の他に電気やガスの契約情報が必要になるため、電気やガスの検針票を手元に準備しておきましょう。
▼申し込み時に必要になる情報
・氏名や住所、メールアドレスなどの情報
・新しい電力会社の希望するプラン など
電気の乗り換えの際は、「スマートメーター」という機器の設置工事が行われますが、原則立ち合い不要で費用もかかりません。ただしガスの乗り換えの際は、ガス栓の開栓に立ち合いが必要になるので覚えておきましょう。

そして詳しい日程は事前にハガキやメールにて通知がきますが、基本的に申し込みから切り替わるまでの期間は約2週間~2ヵ月程度です。

引越し先で乗り換える場合

引越し先で乗り換える場合は、今使っている電力会社とガス会社の解約手続きと、新しい電力会社とガス会社への申し込み手続きが必要になります。

新しい電力会社とガス会社への申し込み手続きは、基本的に「現住所で乗り換える場合」で紹介した流れと同じです。

ただ新電力や新ガス会社は、引越し当日に申し込むことができないところがほとんどなので、余裕を持って申し込む必要があります。間に合わなかった場合は、地域ごとの電力会社やガス会社を契約してから新電力や新ガス会社に乗り換える流れになります。

そして新電力や新ガス会社の中には、そもそも引越し先では申し込めないところもあり、この場合は引越し先ではまず地域ごとの電力会社やガス会社を契約して、1ヵ月後に新電力や新ガス会社に申し込むことになるので覚えておきましょう。

ちなみにこの記事でおすすめしている電力会社は、どこも引越し先の住所で申し込むことができます。

まとめ

最後までお読みいただきましてありがとうございます。

一人暮らしの電気とガスは、まとめるよりも別々で契約した方が安くなる可能性があり、電気は新電力、ガスは新ガス会社を選ぶことでより光熱費を削減できます。

しかし、新ガス会社は現状数社しかない上に東京エリア限定となっているところが多いので、基本的に「電気は新電力、ガスは地域ごとのガス会社」を選んでおけばいいでしょう。

一方で、電気とガスをまとめることで申し込みの手間や調べる手間が減ったり、請求がまとまるといったメリットがあるので、手間を省きたい人はまとめて契約してもいいかもしれません。

ただエリアによっては、新電力や新ガス会社のセット割の提供エリア外となっているので、この記事でしっかりチェックしてから申し込みましょう。
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