電気代が高い原因と解決策!電気代を今より安くするための全知識

毎日必ず使う電気。その電気代の高さに悩まされていませんか?

電気代が高くなってしまう原因は家電の使い過ぎ、待機電力の消費、自分に合わないプランの契約など様々なものが考えられます。

この記事では電気代が高い主な原因とその対処法、そして電気代をもっと節約するためのお得なアドバイスをお伝えしています。

電気代が高くなってしまう原因を解明し、電気代を今より安くするためにぜひこの記事をお役立てください。

電気代が高い原因と解決策

電気代が高くなってしまう主な原因には、次のようなものが挙げられます。
  • 家電の使い過ぎ
  • 余計な待機電力がある
  • プランが自分に合っていない
  • 漏電、ブレーカー故障、盗電、誤配線
それぞれ解決策とあわせて具体的に説明していきます。

家電の使い過ぎ

電気代の圧迫で最も大きな原因として考えられるのが、家電の使い過ぎです。

そもそも電気代は、「基本料金」と「電気を使った分だけ加算されていく料金」の2つで構成されています。そのため、家電を多く使えば使うほど電気使用量は増え、当然ながら電気代も高くなってしまいます。

消費電力の大きい家電で代表的なのはエアコン、乾燥機、ドライヤー、冷蔵庫の4つです。
家電電気代
エアコン1時間あたり約21円
乾燥機1時間あたり約32円
ドライヤー1回(10分)あたり約4.5円
冷蔵庫1日あたり約162円
これらの家電は熱を発したり、冷やしたりするため消費する電力が多くなります。

中でもエアコンの使い過ぎは特に電気代が高くなる原因となります。

機種にもよりますが、エアコンを1時間かけるのにかかる電気代は約21円。仮に1日あたり5時間、毎日使った場合は1か月で3,150円にもなります。これは1台あたりの電気代なので、部屋が多く何台も稼働した場合はさらに高くなってしまいます。

夏や冬など、急激に電気代が高くなったと感じた場合はエアコンの使用が主な要因であると考えられます。

そのため、電気代を安くするにはまずはエアコンの使い方を見直しましょう。設定温度を1℃変えるだけで5~10%の消費電力を減らせます。他にもサーキュレーターを同時に使ったり、30分以内の外出ならつけっぱなしにする、フィルターをまめに掃除するなどの工夫で高くなりがちなエアコンの電気代を節約できます。

エアコンを見直したら、他の家電でも同様に無駄な電気使用を抑えましょう。

乾燥機なら晴れている日は使用せず天日干しにするなど、使う頻度を落とします。ドライヤーなら時間を短縮する、冷蔵庫なら設定温度を調整したり開閉回数を減らすなどの方法で消費電力を抑えることができます。

電気代の高い家電の使い過ぎを解消していくことで、節約に繋がっていきます。

余計な待機電力がある

電気代が高くなってしまう2つめの原因は待機電力です。

待機電力とは、家電を使っていないのにコンセントにつないでいるだけで流れてしまう電気のこと。リモコンやタイマーなどの機能を維持するために常に微量の電気を消費しています。

待機電力は一般家庭の消費電力のうちの5%を占めると言われています。
家庭における一世帯あたりの待機時消費電力量は平均で228kWh/年・世帯であり、家庭の一世帯あたりの全消費電力量(4,432kWh/年・世帯)の5.1%に相当します。

引用;関東電気保安協会

つまり電気をあまり使っていないと思っていても、知らないうちに余計な電気が発生しているのです。

待機電力を節約する方法で最も効果的なのは、使っていないときはコンセントからプラグを抜くことです。これだけで、待機電力の約50%を節約できると言われています。

ただし機械によってはコンセントから外せないもの、頻繁なプラグの抜き差しが推奨されていないものもあります。そうした場合は主電源を落とすだけで待機電力を1/3に減らせます。また、スイッチ付きのケーブルを使いOFFにしておくことで、プラグを抜いたのと同じ効果を得られます。

使っていない電化製品をオフにしておくという習慣を心掛け、電気代が高くなるのを抑えましょう。

自分に合ったプランを契約していない

電気代が高い原因の3つめは、そもそも自分に合ったプランを契約していないということです。

具体的には
  • 無駄に大きなアンペア数のプランで契約している
  • 使用量に合わないプランで契約している
  • 時間帯によって料金が変わるプランを上手く使えていない
などが考えられます。

アンペア(A)は一度に電気を流せる容量のことで、大きいほどたくさんの電気を流せますが、その分電気代の「基本料金」が高くなってしまいます。

一人暮らしなら30アンペア、平均的な家庭では40アンペア、大家族では50アンペアが一般的です。これらを上回る場合は、不必要に大きいアンペアで契約していると判断していいでしょう。

自分が契約しているアンペア数はブレーカーや電気の検針票(料金明細)を見れば分かります。アンペアを見直すことで、毎月の電気代を数百円安く節約することができます。

また、電気料金プランには電気の使用量によってお得になる対象が変わるものもあります。特に一人暮らしや二人暮らしの方は、ファミリー世帯向けのプランを契約しているとむしろ割高になる場合があります。

さらに、プランによっては時間帯によって料金が変動するものもあります。例えば夜間の電気代が安くなるプランを契約しているのに昼間の方が電気を多く使っている方では、電気代は高くなってしまうでしょう。

このように、そもそも自分に合ったプランを契約していない場合は電気代が高くなってしまいます。一度契約内容を確認し、必要に応じてプランを見直すことで電気代を節約できる可能性があります。

その他の電気代が高くなる原因

他にも、可能性は低いですが電気代が高くなる原因として漏電、メーター故障、誤配線、盗電などが考えられます。

漏電は電線の故障だけでなく、家庭内でコンセントが浸水していることで生じる場合もあります。また、電力メーターの不具合や隣室との誤配線、盗電によって電気代が過剰に請求されている可能性も0ではありません。

上で紹介してきた原因を解決したのに電気代が以上に高いという場合は、これらの要因が考えられます。疑わしい場合はすぐに電力会社に連絡をしたり、自分でできる対策を行いましょう。

電気代をもっと節約するには

電気代が高くなってしまうのは、消費電力の大きい家電の使い過ぎや余計な待機電力の消費、自分に合わないプランの契約など様々な原因がありました。

家電や電力消費に関しては日頃から節電を心掛けたり、生活スタイルを見直したりすることで電気代を節約することができます。他にも家電を買い替えるときは消費電力の少ない最新の機種を選ぶことで、長期的に電気代を安く済ませられるでしょう。

また、自分の生活スタイルに合ったプランに契約し直すことで、今までの無駄な電気代の支出を減らすこともできます。

しかし、根本的に電気代を節約するには、実は電力会社そのものを変更してしまうことが効果的です。

これ以上節電は難しいという方や、高くなる原因は取り除いたけどまだ電気代が高いと感じている方は、安い電力会社への変更を検討してみましょう。

電力会社を変更する

現在は電力自由化によって、地域の電力会社以外の電力会社とも契約ができるようになっています。

電力自由化以降に登場した「新電力」は顧客獲得のため、地域の電力会社より電気料金を安く設定しています。そのため、基本的に電力会社を変更するだけで電気代を節約することが可能です。

また新電力間の価格競争によって、より安い料金を提供する電力会社も多く登場しています。もしすでに新電力を利用しているという方でも、さらに安い会社を選べば電気代を安くできる可能性が高いです。

新電力の料金プランは様々なので、自分の生活スタイルをあらかじめ把握しておくことが安い電力会社を見つけるためのポイントとなります。
  • 家族が多く、どうしてもエアコンなど家電の使用頻度は増える
    ⇒使用量が多い家庭向けの『エルピオでんき
  • 家電を同時にいくつも使うので、アンペアは大きくせざるを得ない
    ⇒基本料金が0円の『あしたでんき
  • 一人暮らしや共働きの二人暮らしなので、あまり家にいない
    ⇒使用量が少ない方向けの『シン・エナジー

具体的に節約できる額は各家庭によって異なりますが、一般的な家庭では年間1~2万円安くすることができます。

電力会社を変更するだけでこれだけの電気代を節約することができるので、電気代が高くて困っている方はぜひ検討してみてください。

なお、電力会社の乗り換え方法や手順については『電力会社を乗り換える手順と方法は?おすすめ乗り換え先も紹介』でまとめているので、あわせてご覧ください。

まとめ

電気代が高くなる原因とその解決策、そして電気代をより節約するための方法をお伝えしてきました。

自分の電気代が高くなる原因を突き止め、解決していくことで確実に電気代は安くすることができます。また、あわせて電力会社の変更も検討することで、今よりもっと電気代をお得にすることができます。

高い電気代を放置せず、できることから一つずつ実施して電気代を節約していきましょう。
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