新電力は停電しやすいって本当?復旧までの流れや問い合わせ先まとめ

新電力は停電しやすい?新電力を使っていて停電してもちゃんと復旧するの?と思っていますよね。

結論から言うと、新電力に乗り換えても停電が増えることはありません。

また新電力に乗り換えても発電所や電気を送る事業者は変わらないため、停電が起きるタイミングは変わりませんし、復旧作業は電気を送る事業者が行うため、新電力だからといって復旧までに時間がかかるようなことはありません。

ただ中には自宅の電気設備に問題が起きて停電している場合もあるので、状況別に復旧までの流れや問い合わせ先をまとめしました。

この記事を読めば、新電力に乗り換えても停電に関して心配する必要はないということが分かると思うので、ぜひ参考にしてみてください。

新電力は停電しやすい?

新電力に乗り換えても停電しやすくなるようなことはありません。

また新電力で倒産などのトラブルが起きた場合でも、停電したり一定期間電気を使えなくなるようなことはないので安心です。

大手電力会社と変わらない

新電力に乗り換えても「発電所や送電網」などは大手の電力会社(東京電力や関西電力など地域の電力会社)と変わらず、今までと全く同じ質で電気を使うことができるため、停電が起きやすくなることは一切ありません。

電気が各家庭に供給されるまでの流れは以下の画像のようなイメージです。

電気が供給される仕組み

引用元:「経済産業省」資源エネルギー庁

画像のオレンジの部分「発電」が発電所、緑の部分「送配電」が発電所で作られた電気を変圧して、送電網を使って各家庭に電気を送る役割、画像の青い部分の「小売」が大手電力会社や新電力を含む電力会社のことです。

そして「発電」や「送配電」の部門は未だに自由化されておらず、各地域ごとの送配電事業者1社によって独占されているため、新電力に切り替えても今までと同じ業者と送電網で電気が送られてくることになります。

つまり、「小売」部門である電力会社をどこに乗り換えたとしても、送られてくる電気の質は今までと全く同じなので、停電が増えることはないということです。

倒産しても停電しない

契約している新電力で大きなトラブルが起きたり倒産したとしても、「最終保障約款」によって、停電が起きたり一定期間電気が使えなくなることはないと約束されています。
現在契約している新電力会社が倒産した場合であっても、突然電気の供給が止まることはありません。
(一部略)
なお、セーフティネットとして最終的な電気の供給を実施すること(最終保障供給)が一般送配電事業者に義務づけられており、例えばそれまで供給していた小売電気事業者が倒産等により事業を廃止したような場合には、需要家は、他の小売電気事業者に切り替えるまでの間、一般送配電事業者と契約することで最終保障供給を受けることもできます。
引用元:一般社団法人エネルギ―情報センター「新電力ネット」
「最終保障約款」とは新電力に問題が起きて電気の供給が難しくなった時に、地域の電力会社(東京電力や関西電力など)が代わりに電気を届けることを定めたものです。

実際に今まで何社かの新電力が倒産していますが、倒産により停電が起きた事例はありません。

ちなみに倒産する前に新電力から通達は来ますが、地域の電力会社が代わりに電気を届けてくれる期間は最長1年間と決められているので、その間に新たな電力会社と契約する必要があるという点だけ覚えておきましょう。

新電力で停電した時は?

新電力を使っていて停電してしまった場合、「エリアで停電している場合」と「自宅のみが停電している場合」で原因が異なり、対応する業者や復旧までの流れも異なります。

エリア内で停電している場合

東京電力の供給エリア内など、自宅の周辺一帯で停電が起きている場合、災害や事故によって『送電網』にトラブルが起きている可能性が高く、送配電事業者による修復が完了するまで待つしかありません。

送電網は上記で解説したように新電力に乗り換えても変わらない部分ですし、新電力の電気代のうち3割は送電網の利用料として送配電事業者に渡るため、停電のタイミングや復旧のタイミングが大手の電力会社や新電力ごとに変わることはありません。

そのためエリア一帯で停電が起きた場合は、大手の電力会社を利用していても新電力を利用していても、送配電事業者による修復が終わるまで待っているしかないということです。

またエリア一帯で停電が起きているかどうか把握できない場合は、一度送配電事業者に停電情報を確認してみてください。問い合わせ先はエリアごとに異なるので、後ほど紹介します。

自宅のみで停電している場合

自宅のみで停電している場合、まずはブレーカーが落ちていないかチェックしてみましょう。

ブレーカーが落ちていなければ、劣化や事故によって自宅の電気設備にトラブルが起きている可能性が高く、この場合新電力や電気の工事会社に頼るしかありません。

現在利用している、またはこれから申し込む新電力が電気のトラブルサポートを提供している場合、連絡をすれば対応してくれますが、電気のトラブルサポートがない場合は自分で電気の工事会社に連絡を入れて修理を依頼する必要があります。

電気のトラブルサポートとは、停電時やコンセントが焦げ臭いと言ったトラブル時に作業員が駆けつけて対応してくれるという便利なサービスですが、提供している新電力はあまり多くないので、例をいくつかまとめました。参考にしてください。
▼電気のトラブルサポートを提供している新電力
『Looopでんき(東京電力エリアのみ)』
・出張費と60分以内の作業費が無料
『ENEOSでんき』
・出張費と30分ほどの作業費が無料
『エルピオでんき』
・出張費と60分以内の作業費が無料
ちなみに作業時間や作業内容によっては、別途費用がかかることがあるので覚えておきましょう。

新電力で停電した時の問い合わせ先

エリア一帯で停電が起きた場合の問い合わせ先は、送配電事業者になります。

利用中の新電力に連絡をしても、上記で解説したように復旧作業をするのは送配電事業者なので、現在の状況や復旧の目途などは教えてもらえないでしょう。

送配電事業者は地域ごとに異なるので以下にまとめました。また「送配電事業者の名前」をクリックすれば停電情報が見れるサイトに飛ぶので参考にしてください。
 送配電事業者電話番号
東京電力エリア東京電力パワーグリッド株式会社0120-995-007
北海道電力エリアほくでんネットワーク各営業所
東北電力エリア東北電力ネットワーク0120-175-366
北陸電力エリア北陸電力送配電0120-837-119
中部電力エリア中部パワーグリッド0120-985-232
関西電力エリア関西電力送配電0800-77-3081
中国電力エリア中国電力ネットワーク株式会社各営業所
四国電力エリア四国電力送配電各営業所
九州電力エリア九州電力送配電各営業所
沖縄電力エリア沖縄電力各営業所

まとめ

最後までお読み頂きましてありがとうございます。

新電力に乗り換えても、送られる電気や電気を送る送電網などは一切変わらないため、停電しやすくなるようなことはありません。

また新電力にトラブルが起きた際や倒産した際は、「最終保障約款」によって地域の電力会社(東京電力や関西電力など)が代わりに電気を供給する仕組みなので、停電したり電気が利用できなくなることはありません。

そしてエリア一帯で停電している場合は送電網にトラブルが起きている可能性が高く、この場合「送配電事業者」が復旧作業を行うため、大手電力会社や新電力によって復旧までの時間が異なることはないので安心です。

以上のように、新電力は停電と関係がないと言えるので、停電に関しての心配をしていた人は気にせずに乗り換えましょう。

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