auでんきの口コミは悪い?評判から分かる5つのデメリットを解説

auでんき
「auでんきの口コミが悪いって本当?」

「高いという評判が多いけど大丈夫?」

など、auでんきの評判やデメリットが気になっている方も多いのではないでしょうか。

auでんきとは、電力自由化に伴って始まった新電力サービスの一つで、有名企業のauエネルギー&ライフ株式会社が提供しています。なので、auのスマホやインターネット回線とまとめて契約する人が多いです。

しかしauでんきの口コミを調べたところ、従来の電力会社から切り替えても電気料金が安くならない上に、Pontaポイント特典もそこまで多くないなどの不満の声がたくさん見つかりました。

結論を先に言うと、auでんきよりも他の電力会社を契約する方がお得になります。

この記事では、auでんきをおすすめしない理由としてすべてのデメリットを紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。

\電力会社料金シュミレーション/

auでんきとは

auでんきとは、電力自由化に伴って始まったauエネルギー&ライフ株式会社が運営する新電力の一つです。

現在auのスマホやインターネット回線を利用している場合、請求先を一つにまとめるために電力会社もauを検討している人が多いでしょう。

2019年11月から沖縄電力エリアでの供給が始まったので全国エリアで契約することが可能です。
Pontaポイントが貯まり、UQモバイルとのセット割、解約金がかからないというメリットがありますが、肝心の電気料金は従来の電力会社とほとんど変わらない上に、ポイント還元率が0.5~1%とやや低めとなっています。

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auでんきの口コミから分かる5つのデメリット

それでは、auでんきの悪い評判や口コミをもとに、デメリットを5つお伝えします。
auでんきの口コミからわかる5つのデメリット

  1. ・電気料金が安くならない
  2. ・ポイント特典が少ない
  3. ・auスマホセット割がない
  4. ・解約時の電話が繋がりにくい
  5. ・オール電化向けのプランがない

詳しく見ていきます。

1.電気料金が安くならない

まず、auでんきは、東京電力や関西電力などの従量電灯料金から切り替えても、電気料金が安くなりにくい部分が大きなデメリットとなっています。

auでんきの料金は、地域の大手電力会社より00.1円だけ安く設定されています。

auでんきに加入すると
※引用元:auでんき公式|料金プラン

例として東京エリアの大手電力会社である東京電力、新電力CDエナジーダイレクトとauでんきを以下の表で比較しました。auでんきの料金は、東京電力とほとんど変わらないことや、CDエナジーダイレクトよりも高いことが分かるでしょう。
 東京電力auでんきCDエナジーダイレクト
基本料金
40A118,0.96円118,0.96円1,107.60円
50A147,6.20円147,6.20円1,384.50円
単価
120kWhまで30円29.99円29.90円
120kWh
~300kWh
36.60円36.59円35.59円
300kWh~40.69円40.68円36.50円
auでんきの公式では「請求が一つになる」「ポイントが貯まる」などのメリットを掲げていますが、一番肝心の電気料金は安くならないので、わざわざ切り替えるほどのお得感がありません。

以下の口コミにもあるように、auでんきの料金が高いという評判がよく見られます。
東京電力エリアの場合、せっかく従来の電力会社から切り替えるなら、同じ新電力でも料金が安い『CDエナジーダイレクト』を契約した方がお得に電気が使えます。

CDエナジー公式サイト

関西電力エリア、中部電力エリアのおすすめ電力会社へ移動する。

2.ポイント特典が少ない

auでんきではポイント特典が用意されていますが、還元額はそこまで多くありません。

ポイント特典は、支払い額に応じてスマホ料金や買い物、飲食店でも利用できる「Pontaポイント」が還元される仕組みになっています。

以下の表でまとめたように、ポイントは数十円~数百円分ほどしか還元されないです。
月々の電気代還元率付与ポイント
8,000円未満0.5%7,000円⇒35pt
8,000円以上1%8,000円⇒80pt
たとえ家族暮らしで月々の電気料金が1万円前後かかっていても、還元されるポイントはたったの100円前後であり、支払う金額と比べると残念ながら魅力的とは言えないでしょう。

さらに一人暮らしだと大体4,000円前後、二人暮らしでも大体5,000円前後が平均なので、毎月20円~25円のみの還元になります。

できるだけお得に電気を利用したい人は、auでんきのポイント還元には釣られずに、シンプルに電気料金が安い新電力を契約してください。
ただし、現在地域の大手電力会社の従量プランを利用している方で、auユーザー、Pontaポイントユーザーの方はauでんきへ乗り換えることで従量プランよりはお得になりやすいと言えます。

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3.auスマホセット割がない

auスマホとauでんきを一緒に利用すると何か割引がありそうな気がしますが、残念ながらauでんきには、auスマホセット割がないのが現状です。

大手キャリア系新電力のソフトバンクでんきには、ソフトバンク回線が毎月110円割引になるセット割があり、ドコモでんきでは、ドコモユーザーであればポイント還元率が優遇される特典があります。

auスマホと電気をセットにしてもお得にならないので、シンプルに電気料金が安い電力会社を選ぶのが良いでしょう。

4.解約時の電話がつながりにくい

また、auでんきを解約する際に電話が繋がりにくいといった評判も見つかりました。
現在お住まいの家で、今後電気を使わないなどの理由でauでんきを解約する場合、解約方法は電話だけです。

電力会社を切り替える際の連絡は必要ありません。

以下の窓口に電話すれば解約できますが、受付時間も決まっていますし、スムーズに解約するのが難しい場合があるので注意しましょう。

★auでんきのお客様センター
TEL:0120-925-881(無料)
年中無休9:00~20:00

5.オール電化向けのプランがない

auでんきには一般的なプランしかなく、オール電化に対応したプランがありません。

オール電化のお住いに住んでいる場合は、通常よりも深夜の電気量が消耗する仕組みになっていて、深夜の電気が安くなるプランを契約しないと電気料金が高額になるので注意しましょう。

ただ、auでんきに限らずオール電化に対応している新電力は少ないですし、対応していたとしても料金が高くなる場合が多いので、オール電化を使っている方は東京電力や関西電力など従来の電力会社を利用することをおすすめします。

auでんきよりもおすすめな電力会社

auでんきのデメリットを紹介してきました。ここからはauでんきよりもおすすめな電力会社を紹介します。

エリアによって異なるので、人口の多い東京電力エリア・関西電力エリア・中部電力エリアでそれぞれ紹介します。

東京電力エリアは「CDエナジーダイレクト」

CDエナジーキャンペーン

東京電力エリアでおすすめなのは、大阪ガスと中部電力が共同出資して設立した「CDエナジーダイレクト」。

CDエナジーダイレクトでは電気代の支払いで独自の『カテエネポイント』が貯まり、貯まったポイントはPontaポイントに交換することができます。

また東京ガスの供給エリアの方は電気とガスをセットで契約することもできます。セット割も適用されてさらにお得なので、Pontaポイントを貯めたい、電気やガス代を節約したいと考えている方にはもってこいの会社と言えます。

CDエナジーダイレクト公式サイト

関西電力エリアは「大阪ガスの電気」

大阪ガスの紹介画像

関西電力エリアでは大阪ガスが提供する「大阪ガスの電気」がおすすめ。

大阪ガスの「マイ大阪ガスポイント」は新規契約や会員登録、毎月の料金確認などの行為で貯まり、貯まったポイントをPontaポイントと交換が可能です。

もちろん電気とガスをセットで契約することが可能。プランによってはAmazonプライムの年会費を肩代わりしてくれるもの、別途dポイントがもらえるプランなどもあります。

関西エリアの方は大阪ガスにまとめてPontaポイントを貯めるのが賢い選択肢と言えます。

大阪ガス(引っ越しの方)

大阪ガス(乗り換えの方)

中部電力エリアは「東邦ガスの電気」

東邦ガスのトップ画像

※下記ではアフィリエイト広告を利用しています

中部電力エリアでは東邦ガスが提供する「東邦ガスの電気」がおすすめです。

東邦ガスの電気も電気代の支払いで「がすてきポイント」という独自ポイントが貯まります。ポイントはPontaポイントと交換可能なので、東邦ガスの電気の利用で実質毎月Pontaポイントが貯まることになります。

名古屋周辺など東邦ガスの利用地域ではガスとのセット契約が可能ですが、それ以外の地域で電気だけの契約も可能です。ぜひ東邦ガスの電気でお得にPontaポイントを貯めましょう。

また、現在東邦ガスでは、電気・ガスの申し込みで基本料金が半年間半額になるキャンペーンを実施しています。

基本料金とは、使用量にかかわらず毎月固定でかかる料金のこと。その料金が1/15~5/20までに東邦ガスの電気やガスに申し込むだけで半年間半額になり、最大25,000円ほどオトクになります。

基本料金割引キャンペーンは他社でも見かけますが、基本的には1ヵ月ほどのため、半年間もの間電気ガス両方とも割引が続くというのは近年稀に見る超お得なキャンペーンと言えます。

\電気・ガスの基本料金6カ月半額/

【公式】東邦ガスの電気を申し込む

まとめ

ここまで、auでんきを契約する全デメリットをお伝えしてきました。

auでんきは従来の電力会社と比べても電気料金が全く変わらないですし、月々の支払額に応じて還元されるポイント特典は非常に少なく、契約するメリットが全く見つかりませんでした。

現在では数百社以上の新電力が登場しているので、せっかく電力会社を切り替えるのであれば、この記事で紹介している『CDエナジーダイレクト』などの電気料金が安い電力会社を選択するのがおすすめです。

電気料金の安さにこだわらず、とにかくPontaポイントを活用したい人や、請求をすっきりまとめたいauユーザーの方にはauでんきはおすすめできる新電力でしょう。

この記事を皆さんの電気選びに役立てていただければ幸いです。


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