電気の切り替えを「お得」だけで選んではいけない2つの理由

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電気の切り替えの注意点

各新電力では既に申込みを開始しているところも多く、世の中的にも関心度の高い「電気の切り替え」をどの事業者にするか迷っているのではないでしょうか?

ただ、テレビCMやネットメディアなどが報じる内容ではメリットしか知ることができず、電力自由化の本質を理解しようと思っても無理です。もし、その情報のみで既に申込みしてしまった場合、切り替えによって損する可能性もあります。

電気を切り替える最大の理由として「安くお得」が前提となりますが、その裏に隠れているデメリットまでしっかり理解することが本当にお得になる近道となります。

新電力に切り替えするメリット

切り替えするメリットについては他の記事でも紹介しているのでご存知かもしれませんが、以下のようなお得を受けることができます。

  • 大手電力会社(東電など)より安い電気料金で利用できる
  • スマホ・光回線・ガス・ガソリンなどとセット割を適用させることができる
  • スマートメーターに切り替えて電気使用量をネットで確認できる

上記のように切り替えすることによって様々なメリットを受けることができますが、それぞれの事業者ごとに契約形態に違いがあり、全員が同じようにお得になれる訳ではありません。

光回線のケースでは後悔する人が続出

SoftBankグループが提供する「ソフトバンク光」という光回線がありますが、こちらもNTTフレッツ光からの切り替えをしている人が大勢います。その多くの人は白いワンちゃんで有名なテレビCMの影響もあるのではないでしょうか。

私もCMだけの情報しか持ち合わせていなければ、最大○○円割引!といったメリットに目が眩んで申込みしていたかもしれません。

しかし、同社のサービスは以前から悪い評判があることを知っていたので、サービス開始して少し様子を見ることにしましたが、案の定、以下の記事で紹介したようになっています。

ただ評判が悪いだけでなく、肝心の利用料金が安くなっていない方や、サポートしてもらうはずのカスタマーセンターに電話が繋がらないなど・・切り替えて金銭的・精神的に損しているようにも思えます。

電気の切り替えにも同じことが言え、目先の電気料金・セット割の華やかさだけで申込みしてしまうと、契約後に後悔してしまうことになりかねません。少し前置きが長くなってしまいましたが、知っておくと必ず役立つ2つの注意点を説明させてもらいます。

他サイトではデメリットとして「電力供給が不安定に・・」などと紹介していますが、経済産業省の説明では倒産してもすぐに供給は止まらないとされています。比較サイトは申込みさせるのが目的なので、その意欲を損なわせないようにしているのでしょう。

当サイトでは一味違った観点から、他では紹介しないデメリットを教えていきます。

お得の裏には2つのデメリットが潜む

さて、記事の本題となる切り替え時の注意点についてお伝えします。

セット割を適用することのデメリット

セット割やトリプルセット割のデメリット

セット割を提供する新電力は当然のことながら「利益が最優先」であることを理解しておく必要があります。

ソフトバンクでんきauでんきなどの通信セット割、東京ガス大阪ガスなどのガスセット割など、大きなメリットが期待できる反面、損をしてしまうリスクがあるのです。

  • セット割の契約に拘束される

最も注意しなくてはいけないことですが、セット割を提供する各新電力が一番売りたいものは電気ではなく、一緒に販売するサービスです。

電力事業は大して儲からないと言われているので、本業のサービスへの新規加入及び継続をさせるための餌が電気サービスとなります。

仮に契約内容をしっかり把握せずに切り替えしてしまうと、セット割として付帯されたサービスを使い続けないといけなくなる恐れがあり、以下のようなデメリットが生まれることとなってしまいます。

  • 契約後に乗り換えで得することが難しくなる
  • 関連するサービスをひとつでも解約すると割引がなくなる
  • 解約することで高額な違約金を請求されてしまう

上記で説明した通り、毎月数百円の節約で「数万円の損をしてしまう可能性」があるのです。申込み前にはその事も一緒に考え、数年後までそのセット割を使い続けられるのか確かめてくださいね。

引越し時にお得を引き継げないデメリット

電力切り替えで引越しのデメリット

分譲住宅などに住んでいる人であれば良いですが、賃貸マンションや社宅などの場合、不定期で引越しをする可能性がある人の方が多いのではないでしょうか。

引越しが電気の切り替えに関係あるの?

当然、このように思われるかもしれませんが、引越しの可能性がある人にとっては大いに関係があるので、まずはどんなデメリットなのか確認しておきましょう。

  • 移転先で同じ新電力と契約できない可能性がある
  • 早期解約で違約金が発生してしまう

一般家庭向けの新電力(小売電気事業者)一覧』で電力供給エリアを紹介していますが、全国を対象としている新電力は極端に少なく、引越し先が少しでも地方になってしまうと未対応エリアとなるかもしれません。

「全国対応の新電力を選べばいいのでは・・」と思う方もいるでしょうが、お得なサービスを提供しているところに限ってエリアを限定しているものです。

その理由は、お得な料金で提供する為にはできるだけ安い電気を仕入れる必要があり、地方にいけば行くほど大規模な発電をしている事業者が少なく、大都市と同じ料金にしてしまうと赤字になってしまう・・といった理由もあるようです。

また、早期解約で違約金を設定している新電力が多いので、毎月の電気料金だけ見るのではなく「解約時の条件」が有利なところを選ぶことをおすすめします。

まとめ

切り替え時の注意点を紹介しましたが、メリットがあれば必ずデメリットがあることだけは覚えておいてください。企業も利益をあげるために行っているので、極端にお得な新電力があった場合は少し勘ぐってもいいかもw

どちらにしても電気代のみで大きな得はできないので、切り替えて損をすることのない新電力探しが鍵となります。当サイトでは今後、無料で相談できるような窓口を設置する予定なので、事業者と一切提携していない「じゆうでんき」にまた訪問してください!

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