新電力「須賀川瓦斯」に乗り換えで電気代を下げられるのか?

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新電力「須賀川瓦斯」に乗り換えで電気代を下げられるのか?

家庭向けの電力自由化によって大手電力会社(東電など)から乗り換えることが可能となり、現在の電気料金を大幅に安く利用することができます。

しかし、どの新電力(PPS:特定規模電気事業者)でも良い訳でなく、各家庭のライフスタイルに合わせた料金プランを設定しているところを選ばなければいけません。

お得に契約するポイントはいくつかありますが、まずは電力を供給する事業者の事を知っておくことをおすすめします。

それでは新電力「リエスパワー」への乗り換えで電気料金を安く抑えることが可能なのか検証していきます。

新電力の須賀川瓦斯とは?

新電力の須賀川瓦斯は福島県内有数の優良企業であり、LPガスの販売からガソリンスタンドの運営、お酒の販売まで様々なジャンルにわたる事業を手掛けている企業です。

同県内では須賀川瓦斯の知名度は高く、電力事業をはじめても料金面以外で顧客獲得するスキームを持ち合わせており、他の事業とセット販売することで充分勝機があると想定して参入してくるはずです。

福島県のニュースメディアの「福島民友NET」でも大きく取り上げていたので、一部抜粋して紹介します。

須賀川瓦斯、東北初の「家庭用電力販売」事業者登録

来年4月の電力小売り全面自由化に向け、燃料小売業の須賀川瓦斯(がす)(須賀川市、橋本良紀社長)は28日までに、家庭用に電力販売ができる事業者として登録した。同社によると、登録は東北初。

郡山市で同日開かれた、第4回ふくしま復興再生可能エネルギー産業フェアで、同社の橋本直子副社長が説明した。

同社は現在、特定規模電気事業者(PPS)として、太陽光発電による電力を県内の事業所や工場、須賀川市の体育館などに販売している。電力小売り全面自由化後は家庭向けに電力を販売する。

同社は8月、経産省資源エネルギー庁が行った家庭用電力販売に新規参入する事業者の事前登録で、申請を済ませた。

出典:福島民友Net

東北初の一般家庭向け電力販売という事で、対象エリアの方にとっては注目すべき企業です。

会社概要

社名 須賀川瓦斯株式会社
設立 昭和34年5月7日
所在地 〒962-0053 福島県須賀川市卸町44
代表者 橋本 良紀
資本金 2,200万円
従業員数 200名
業務内容
  • LPガス事業
  • オートガススタンド
  • 空調及び厨房他各種設備機器販売
  • 建築設備工事
  • 三菱商事石油SS(サービスステーション)経営
  • 自動車車検
  • 中古自動車買取販売
  • 損害保険代理店業務
  • 薬局経営
  • 酒類販売ディスカウント店経営
  • フィットネスルーム経営
  • 太陽光発電事業

これだけ事業内容を多様化している企業は商社以外あまりないのではないでしょうか。電力事業は全世帯に関係するビジネスなので、全ての事業と紐付けできればものすごいスピードで拡大していくかもしれません。

問い合わせ先

WEBでの問い合わせ 問い合わせページ
電話番号 0248-75-2188
FAX番号 0248-76-5596

これまでの実績

特定規模電気事業者(PPS)として自社の太陽光発電による電力を、県内の事業所や工場などに供給しています。現在はそこまで大規模な発電所の建設はしていませんが、個人の住宅や施設にソーラー発電のシステム導入を進めており、家庭向けの電力販売に向けて着々と準備をしている状況です。

家庭向けの電力供給は?

2016年4月1日より家庭向けの電力販売を行います。

須賀川瓦斯の強み

長年、地域密着型でビジネスを行ってきた事から、福島県内での信頼性は申し分ないはずです。特に田舎では料金の安さのみで選ぶより横のつながりを大切にする習慣が根付いていると思われます。

電力供給エリア

  • 東北電力管区

はじめは須賀川など既存ビジネスで息のかかった地域中心に販売するでしょうが、間もなく東北地方全域にエリアを広げていくはずです。須賀川市以外の方も最新情報はしっかり確認しておきましょう。

自社所有の発電所

  • 鏡石蒲之沢太陽光発電所(10kw)
  • 須賀川南上町太陽光発電所(20kw)
  • 鏡石中町発電所(30kw
  • 鏡石旭町第一太陽光発電所(50kw)
  • 鏡石豊郷中発電所(50kw)
  • 棚倉日向前発電所(50kw)

自社発電設備を紹介しましたが、現在はまだ小規模なものしかないようですが、今後家庭向けの販売が軌道に乗れば、大規模な発電所を配するかもしれません。そうなれば供給する料金単価も下がる事となり、東北電力と比較してもお得な電力を購入できるようになります。

須賀川瓦斯のメリット

  • 地元住民からの信用度
  • 瓦斯とのセット販売
  • その他ビジネスとの融合

須賀川市の人口が約76,000人ぐらいなので、市内の30%程度シェアを獲得するだけで相当数の顧客となります。今後はガスの自由化も行われるので、今のうちに電力事業で囲っておくのはガス会社の常套手段とも言えるでしょう。同業の東京ガス・大阪ガスなども電力事業へ本格参戦を表明しています。

まとめ

今のところ家庭向けの電力販売を表明している新電力で、東北電力エリアで活動するところはあまり多くないのが現状です。そういった中、地元で活動する企業に頑張ってもらえば、東北電力が設定している高い電気代とお別れすることができます。

東北エリアで乗り換えを検討されている方は須賀川瓦斯をはじめ、他の新電力の料金プランなどは定期的に確認し、電気料金を安く抑えられるように出来るだけ多くの情報収集をするようにしましょう。

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