知らなきゃ損する!プロパンガス料金の仕組みや計算方法

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プロパンガス料金の仕組み

「プロパンガスの料金高いなぁ」と感じている人は、利用者の大半ではないでしょうか?しかし、何もしないで指をしゃぶっているなら仕組みをしって安くしようではありませんか!

都市ガスのような公共事業と違って「自由に料金が設定」され、言い方を変えれば人によって料金が全く違うものとなってしまうのです。

これから説明することさえ分かっていれば悪質な業者に騙される可能性が低くなり、逆にその知識を活用して手玉に取ることだって可能となります。

それではプロパンガスの料金の仕組みや計算方法を紹介していきます。

プロパンガス料金の仕組み

プロパンガスの料金は以下のような仕組みで請求額が決まります。

プロパンガス料金の計算方法

都市ガスでも同じような計算方法でガス代を請求されるので、その辺に違いはありません。但し、計算方法は同じでも「基本料金・単価」に関しては1.5倍~2倍ほど高く推移しています。

基本料金の相場

ガスを使用するうえで必ず請求明細に乗ってくるものに「基本料金」があります。一切使用しなくても同じ額を請求されるので、できるだけ抑えたい料金でもあります。

実際の検針票(請求書)を掲載しているサイトがあったので、そちらをお借りして基本料金がいくらなのか確認してみましょう。

プロパンガス料金の検針票及び請求書
出典:サバイブ

あれ、どこにも基本料金の項目がない・・。どういうことなのか?

実はプロパンガスの請求書には必要最低限の情報しか記載がないのです。基本料金ぐらいは載せていてほしいと思うところですが、これにはそれなりの理由があり「競合他社の相見積防止策」となっているようです。

プロパンガス業界では常に契約を切り替えられるリスクがあり、仮に基本料金などの情報を記載してしまうと「その金額より安くするから切り替えてよ!」と営業されてしまいます。

「それじゃあ基本料金分からないの?」

大丈夫です!気になる方はすぐに契約しているガス会社に電話して聞いてみてください。契約者本人であれば間違いなく教えてくれるので、記載されていない内訳を確認しておきましょう。

基本料金を確認後、以下の表で該当エリアの相場と照らし合わせてボラれていないか確かめてください。

エリア 基本料金
北海道地方 1,950円
関東地方 1,600円
中部地方 1,900円
近畿地方 1,900円
中国地方 1,900円
九州地方 1,850円

上記はあくまで相場なので前後することはありますが、現在の基本料金があまりにも高い場合は騙されている可能性大です。

従量単価の相場

次に紹介するのは使った分だけ請求される「従量料金の単価」についてです。基本料金も安いに越したことはありませんが、それよりこちらの従量単価の方が請求額に大きく響いてきます。

ガスの使用量にもよりますが、単価が100円違うだけで「年間の請求額が数万円変わる」ぐらいに思っていた方がいいです。後ほど説明しますが、悪質なガス会社だと数百円も相場より高い単価で契約させようとしてきます。相場自体を知らなければ消費者は言いなりですからね。

とりあえず従量単価の相場を紹介しておくので、あなたのエリアがいくらなのか覚えておいてください。

エリア 基本料金
北海道地方 650円
関東地方 500円
中部地方 600円
近畿地方 550円
中国地方 600円
九州地方 550円

ガスの供給で交通の便が良い「関東と近畿」が他より低い相場となっているようです。ガス会社に単価を聞いて、もし上記の相場より明らかに高い時はカモになっているのだと自覚してください。

相場通りだった方も今より100円以上単価を下げられれば、年間で支払うガス代を格段と下げることが可能となります。相場で満足せずにより安い料金にする為、切り替えや価格交渉をしていきましょう。

悪質なガス業者の単価設定には要注意

知らない人だと驚くかもしれませんが、プロパンガスの契約の時に決まった従量単価は、ある一定の期間が経つと急激に吊り上げられることが日常茶飯事に行われています。

「え!それじゃあ契約した内容意味ないでしょ」

そうなんです、当初の契約が意味無くなることがよくあり、ガス料金が下がって喜んでいたとしても6ヵ月ぐらい経った頃から、契約した時とは全く違う請求額になってしまう恐れがあるのです。

安すぎる単価は契約する餌かも

今より単価を格安にするから切り替えてよ!」と訪問販売などで営業されて、切り替えた後は確かにこれまでより安くなったけどいきなり上がった・・

このような被害に遭われた方の投稿がネット上には溢れています。以下で紹介するのは毎月6,000円程度だったのに、切り替えて倍以上になってしまった人の口コミとなります。

以前は6,000円程だったのですが、今より安くなると言われて別のプロパンガスに変更しました。しかし、数カ月過ぎてから異常なほどに請求が増えていき

4ヵ月後 11,800円
5カ月後 19,203円
6ヵ月後 18,985円
7カ月後 15,100円

と急に倍以上になってしまいました。
明らかにおかしいので、ガスをお願いしている 北陸エルピーガスに電話し「急激に高くなったのですが」と相談しました。すると、

「ガスの仕入れなどの関係で高騰することは伝えたはずですが」とのこと。

間違いなくはじめから単価を釣りあげていく予定だったのだと思います。一歩間違えれば詐欺のようにも感じますが、プロパンガスの市場では当たり前のように起こっている事です。

悪質業者はいつも狙っている

訪問販売に限らずボッタくろうとしている業者は、様々な手段であなたを狙っています。

上記のツイートはおそらく、プロパンガスの比較サイトなどで診断を行った結果でしょうが、どんな方法で診断したとしても「すごく高い」と出てくる仕様だと思います。

業界自体が縮小している今、どんな方法であっても契約を獲りにくるので、騙されないためには前もって知識を蓄えておくことが必要となります。そのうえでどうしても分からないことがあるようでしたら、当サイトで良ければ気軽に問い合わせください。

まとめ

都市ガスを利用している人には考えられない市場かもしれませんが、特に地方などでは未だに配管設備が整っておらず、プロパンガスしか利用できない人も多いはずです。

生活する為に契約しなくてはいけないものなので、出来るだけ安い料金で使用したいのは皆同じです。しかし、悪質な業者がいる限り騙されるリスクがあるので、基本料金や従量単価の相場ぐらいは頭に入れておくようにしてください。

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