急成長の新電力(PPS)F-Powerとは?発電所や強みを解説

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新電力のF-Powerの電気料金や発電所

大口顧客向けの電力小売り自由化は2000年ごろから始まっていますが、F-Powerは2009年から開始してそこまで古い新電力ではありません。

ただ、販売量では上位に君臨しており、トップのエネットに追いつきそうなほど急激に成長しており、今後どのような戦略で活動するのか気になるところです。

それでは家庭向けの電力自由化でも選択肢のひとつとなりうる「F-Power」のすべてをお伝えしていきます。

F-Powerとは?

F-Powerは2009年に設立された会社ですが、前身となるファーストエスコは1997年に電力事業を開始しており、日本初の省エネ支援専業会社としても活躍してきた会社です。

会社概要

For the society」「Future」「Frontier」「Fine」4つのFが社名の由来となっているようです。

事業内容
  • 電力の売買業務及び売買の仲介業務
  • 発電及び電力の供給業務
  • 蒸気、温水、その他熱エネルギーの供給業務
  • 送配電業務
代表者 洞 洋平
設立年月日 2009年4月1日
所在地
  • 本社:東京都港区六本木1丁目8番7号 アーク八木ヒルズ2階
  • 大阪支店:大阪市西区北堀江1丁目1番7号 四ツ橋日生ビル本館7階
TEL/FAX 03-5544-8671 / 03-5544-8404
資本金 4億9000万円
関係会社
  • (株)新中袖発電所
  • (株)新潟ニューエナジー
  • (株)G-Power

取り扱っている電力

  • 火力発電所
  • バイオマス発電所

上記の発電所を自社で運営しており、バイオマス発電所はクリーンな電力を発電する事が可能です。また、東京都水力発電所からの電力の仕入れ、自社設備の増設なども行っているので、今後も安定供給は心配しなくて良いでしょう。

F-Powerの強み

2013年ごろから急激に業績が伸びている理由に、他では取り組んでいない活動を行っているのも関係していると思います。クリーンな電力が主流となりつつある現状を考えると、F-Powerは時代の波に乗った新電力といえるでしょう。

CO2フリーに特化したG-Power

2010年に関連会社の株式会社G-Powerを設立しており、CO2フリーの電力供給に特化した会社として注目されています。以下はG-Powerが環境局に提出した計画書です。

エネルギー環境計画書

株式会社G-Power(ジーパワー)は、CO2フリーの電力供給に特化した新電力です。当社では、お客様の環境意識の高まる中にあって、CO2排出量の少ない電源からの調達電力を広く社会に供給していくことを目標に設立されました。

◇電力調達親会社のF-Powerの持つ比較的CO2排出量の少ない都市ガス焚きの発電所からの供給を受けています。また再生可能エネルギーなど環境負荷の少ない電源調達を積極的に推進しています。

◇電力小売事業環境意識の高いお客様の要請にもとづき小売営業を展開しております。

新電力を選ぶ際に料金のみで判断しない人が増えている今、温暖化の事を考えて乗り換えする場合などに適した新電力となってくれるはずです。

様々な業種へ電力供給

F-Powerは電力販売量がトップクラスなだけに、これまで幅広い業種へ電力の供給実績があります。

  • 学校法人
  • 官公庁
  • 浄水場
  • 競技場
  • オフィス・商業ビルなど

上記以外にも様々なところへ導入しており、その実績から消費者のニーズに合わせた料金プランの提案を得意としています。家庭向けの電力販売に関してもニーズに合ったプランを打ち出してくると思われ、新電力を選ぶ際の候補になってくる可能性は高いでしょう。

まとめ

大口顧客向けの電力販売量でトップのエネットに次いで2番手のF-Powerを紹介しましたが、これまでの実績や活動内容は消費者及び地球にとってメリットを感じる事ができます。

当サイトは一般家庭向けの電力乗り換えで新電力比較を目的としていますが、企業向けで実績があるところは家庭向けでも同等の評判を受けると予想しています。電力事業で実績のない新電力(ソフトバンク・楽天など)も料金的なメリットはあるでしょうが、安いだけで選択するのは危険かもしれません。

今後、市場で数多くの新電力が激しい競争をしていくので、乗り換える私たちにも幅広い知識が必要となり、適した電力選びができる準備をしておきましょう。

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