東証マザーズに上場した新電力イーレックスの料金や会社概要

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東証マザーズに上場した新電力イーレックスとは

大口顧客向けの電力販売では業界トップクラスで、東証マザーズに上場しているイーレックス。

企業など電気代のコスト削減を検討された方なら社名はご存知だと思いますが、あまり周知されていない情報をお伝えします。

今後、大口の契約及び家庭向けの新電力比較を行う際に、必ず選択肢のひとつとして知っておく必要のある企業なので是非ご覧ください。

イーレックスとは?

イーレックスというは「Energy Resources Exchange(エネルギー資源の交換)に基づく、魅力的な電力供給サービスの創造」が由来となっています。その他の概要は以下をご覧ください。

会社概要

日本語での社名はイーレックス株式会社、英語では eREX Co.,Ltdと表記します。その他の概要は以下の通りです。

設立 1999年12月8日
資本金 3,465,720,000円
主な株主
  • KISCO株式会社
  • 阪和興業株式会社
  • CBC株式会社
  • 太平洋セメント株式会社
  • 株式会社東芝
  • 前田建設工業株式会社
所在地 東京都中央区日本橋本石町三丁目3番14号セントラルビル8F
事業内容
  • 電力売買事業
  • 発電事業
  • 電源開発事業

業績

イーレックスの業績

出典:イーレックス公式HP

イーレックスの業績ですが、15期目を除いて売上高は右肩上がりに伸びています。また、2014年12月に東証マザーズに株式を上場し、電力市場で注目されていたイーレックスは注目を集めました。

沿革

日短エナジー株式会社として会社を設立し、2000年07月にイーレックスへと社名変更しました。その後、現在の新電力となるまでの沿革を紹介します。

2001年01月 経済産業省へ「特定規模電気事業者」の届出
2004年06月 GCE五井発電所 運用開始
2012年04月 イーレックスニューエナジー株式会社(ENE) 設立
2013年06月 ENE 土佐発電所 運転開始
2014年07月 イーレックスニューエナジー佐伯株式会社(ENE佐伯) 設立
2014年12月 東京証券取引所マザーズ市場に上場

2012年から新会社の設立、独自の発電所運転開始など、上場に向けた動きなのか急激に事業拡大をしているようにも感じます。事業投資を相当しているはずなので、家庭向けの小売全面自由化が本格化してからが生き残りの勝負となるでしょう。

イーレックスの対象エリア

2001年1月から大口向けに電力販売を開始し、これまでに販売地域の拡大を順次行ってきたので、他の新電力と比較してもカバーしているエリアは広いはずなので確認してみましょう。

カバーエリアは5電力管区

イーレックスが電力を販売しているエリアは、2015年10月に開始された関西電力管区を含めて「5電力管区」となっています。今後もエリアの拡大をしていくと思いますが、現在でも販売可能な管区のみお伝えしておきます。

  1. 東京電力管区
  2. 九州電力管区
  3. 東北電力管区
  4. 中部電力管区
  5. 関西電力管区

 

対応していないエリアもいくつかありますが、特に北海道エリアに対応している新電力は少ないように思います。電力を供給してくれる電力会社の影響でしょうが、家庭向けの自由化では対応となる可能性もあるので、申込みされる前に再度確認するのをおすすめします。

イーレックスの料金プラン

公式HPで掲載されている情報をそのままお伝えしています。よって情報の更新が間に合わない場合があるので、申込み前には必ずその時の最新情報を確認してください。

東北エリアの基本料金・電力量単価

基本料金 30A 972.00円
40A 1296.00円
50A 1620.00円
60A 1944.00円
電力量単価 1~120kWh 18.24円
121kWh~300kWh 24.77円
300kWh~ 27.60円

関東エリアの基本料金・電力量単価

基本料金 10A 279.40円
15A 419.10円
20A 558.80円
30A 838.20円
40A 1117.60円
50A 1397.00円
60A 1676.40円
電力量単価 1~120kWh 19.35円
121kWh~300kWh 24.36円
300kWh~ 27.24円

中部エリアの基本料金・電力量単価

基本料金 10A 278.27円
15A 417.41円
20A 556.54円
30A 834.81円
40A 1113.08円
50A 1391.35円
60A 1669.62円
電力量単価 1~120kWh 20.60円
121kWh~300kWh 24.08円
300kWh~ 25.59円

近畿エリアの基本料金・電力量単価

基本料金 1kVAにつき 369.36円
電力量単価 1~120kWh 20.47円
121kWh~300kWh 21.04円
300kWh~ 24.08円

中国エリアの基本料金・電力量単価

基本料金 1kVAにつき 387.61円
電力量単価 1~120kWh 17.70円
121kWh~300kWh 23.21円
300kWh~ 23.48円

九州エリアの基本料金・電力量単価

基本料金 10A
15A
20A
30A 871.29円
40A 1161.72円
50A 1452.15円
60A 1742.58円
電力量単価 1~120kWh 17.13円
121kWh~300kWh 22.18円
300kWh~ 23.27円

各エリアでの「従量電灯B」の料金プランを紹介しましたが、今の電気代よりは安くなりそうです。地域によって多少バラつきがあるので、申込み前にはしっかり確認しましょう。

切り替えをおすすめする人

  • 初期費用・解約違約金がないのが良い
  • 単身者及び世帯数が少ない人

各エリアの料金を他社と比較しましたが、世帯数が多いより単身者など少ない方がお得な新電力となるかもしれません。ただ、地域によってはそこまで安くできない可能性もあるので、他社との比較は必ず行いましょう。

まとめ

現在、イーレックスは企業向けなどの電力販売が中心ですが、小売全面自由化で家庭向けの販売となっても、それなりの市場シェアは獲得するはずです。

ただ、これまではBtoBで行ってきたのが、これからはBtoCとなり販売手法を変えていく必要があります。そこで大きく変わるのは料金プランの設定、キャッシュバックキャンペーンの実施など、他社より優位な新電力となれるのか?今後の動きに注目していきましょう。

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