メリット少ない?ソフトバンクでんき・auでんき・JCOM電気

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メリット少ない?ソフトバンクでんき・auでんき・JCOM電気

電力自由化となってから数えきれない新電力を調べてきたので、おそらく知識だけでいったら相当なものでは?と勝手に自負しているこの頃ですw

今回はその知識を生かした記事となっており、申込者が殺到している「ソフトバンクでんき・auでんき・JCOM電気」に触れていこうと思います。

既に契約してしまった人には申し訳ないですが、それらの新電力に私は全く魅力を感じておらず、他の新電力にしておけば倍以上の得をできたかもしれないのに・・

まだ検討段階の方は切り替えて後悔しないため、騙されたと思って最後まで読まれてください。

料金シュミレーション結果

まずは各社が提供している「料金シュミレーション」で以下の条件を入力して、どのような結果になったのかお知らせします。

  • 電力会社:東京電力
  • 契約種別:従量電灯B
  • 契約容量:40A
  • 電気使用量:400kWh
  • 対象年月:2016年6月

この条件は単身世帯ではすごく高め、3人以上の世帯でも結構使っている方だと思います。3社まとめて紹介していくので、はたしてどのくらい安くなるのか確認されてください。

ソフトバンクでんき

ソフトバンクでんきの料金シュミレーション

ソフトバンクでんきの料金シュミレーション2

お!17,806円もお得になるのか!っと思いきや2年間の割引相当額でした。他の新電力では通常1年で安くなる試算をするので、私のように勘違いしてしまう人もいるのではないでしょうか?

また、これまで東京電力に支払った金額と見比べましたが、なんでこんなにずれるの?と思うぐらい差がありました。電気代1000円につきTポイントが5ポイント貯まるので、それを多く見せるために平均より過大に計算されているのかも・・。

年間:約8,903円お得

ソフトバンクでんきのシュミレーションページ

auでんき

auでんきの料金シュミレーション

auでんきの料金シュミレーション2

ソフトバンクでんきとほぼ同じぐらいの割引額となりましたが、なぜか全く同じ条件でシュミレーションしているのに、月々の使用量には大きな違いがありました。事業者のシュミレーションは一体なにを基準にしているのでしょうね?

年間:約8,557円お得

auでんきのシュミレーションページ

JCOM電気

JCOM電気の料金シュミレーション

料金シュミレーションでは、JCOM電気が3社の中で(電気のみ)一番割引率が低そうな結果となりました。ただ、月々の電気代では最も実際のデータに近かったので、ソフトバンクでんき比べると信用できる試算かもしれません。

年間:約7,400円お得

JCOM電気のシュミレーションページ

シュミレーションは信用するな!

一応、画像の数字が見えない方のために、同じ条件でシュミレーションした1月の電気代を記載しておきますが、その差にビックリすると思います。

  • ソフトバンクでんき:24,551円
  • auでんき:20,548円
  • JCOM電気:17,543円

ここまで違いがあっては正しいシュミレーションができる訳ありません。消費者が混乱しないためにも、経産省が平均の値を決めるなどしないと悪質な事業者が増えていくはずです。

特に今回紹介しているようなセット割を販売するのが目的の新電力では、使用した電気代に対してポイント還元をしていることが多いです。その為、シュミレーション結果に表示される電気代は意図的に多く見せて、割引率が高いように仕組まれています。

電気だけでは全くお得にならない

電気だけでは全くお得にならない

シュミレーション結果を見れば一目瞭然ですが、通信大手「ソフトバンクでんき・auでんき・JCOM電気」の電気に切り替えるだけではお得になれません。

そのことを証明するために先日記事を更新した「Looopでんき」で同様のシュミレーションをしたのでご覧になってみてください。

Looopでんきの料金シュミレーション

Looopでんきの料金シュミレーション2

この結果が全てを物語っています。このように電気を切り替えるだけで「大きな割引」をできる新電力は他にたくさんあります。

セット割を適用するとデメリットも生まれる

例えばソフトバンクでんきの場合、電気だけではそこまでお得にならなくても、上記でシュミレーションしたものに「スマホ・ネット」を組み合わせると、2年間で70,606円相当オトクになるという結果が出ます。

しかし、あくまでスマホとネットでの割引であり、電気は客寄せパンダのような存在でしかありません。仮にトリプルセット割で契約してしまうと、割引以上にデメリットが生まれる可能性もあります。

  • スマホ・ネットを他の会社に変更できなくなる
  • どれかを解約すると違約金が発生するリスクがある

私が通信会社の電気をおすすめしない理由はまず、ユーザーメリットが大きい乗り換えが自由にできなくなることです。

昔ほどではなくてもMNP(番号そのままで乗り換え)では、各社がこぞって魅力的なキャンペーンを実施しており、2年及び3年に1回はMNPで乗り換えするのが最高のメリットを受ける方法でもあります。

電気をセット割で契約してしまうと、そのひとつを奪われてしまうので得策とは言えません。

そして二つ目の理由は「解約違約金」のリスクが増加してしまうことです。

  • 電気:2,500円+540円(期中解約金+解約事務手数料)※バリュープラン
  • ネット:9,500円+工事費残額
  • スマホ:9,500円+割賦残高

電気代が少し安くなるからといって軽はずみに契約してしまうと、こんなにも違約金を払うリスクが増えてしまうのです。ちなみに工事費や割賦残高が満額残っている場合、軽く10万円以上請求くると思います。

セット割というコトバが流行していて親しみやすく感じるかもしれませんが、通信キャリアが仕掛けるワナであることを理解しておきましょう。

まとめ

今回はデメリットを強めに伝えましたが、申込みされる方のエリアによって大きな割引をしていたり、スマホやネットの乗り換えをされない方に関してはお得な新電力になることもあります。

最後にアドバイスをさせてもらうと、新電力の細かい知識を覚えるのに苦労するぐらいなら、誰でも簡単に安くできるところがおすすめです。

どこにすれば良いのか迷った時はまた当サイトに訪問してもらい、いろいろな記事を見てあなたに適した新電力を探してみてください!

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