電力会社おすすめランキング!安い新電力を一人暮らしや二人暮らしなどで厳選比較

電力会社おすすめランキング
「電力会社を切り替えたいけどどこがおすすめか分からない…」と思っていませんか?

おすすめの電力会社を見つけるには、電気料金の安さ、特典・割引の内容、キャンペーンの有無、供給実績を詳しく比較する必要があるのですが、自分で全てやるのは至難の業。

そこでこの記事では長年電力業界にいた筆者が徹底的に調べ上げ、本当におすすめできる電力会社を分かりやすくまとめました。

この記事でわかること
●おすすめの電力会社ランキング
●エリアや電気使用量に応じたおすすめ電力会社
●ガスとのセットやオール電化など状況別のおすすめ電力会社
●お得な電力会社の比較ポイント
●乗り換え方法や新電力の注意点

結論、2024年特におすすめの電力会社ランキング1位は「Looopでんき」になります。

1位以外にも、様々な目的や状況別におすすめできる電力会社はあるのでそれぞれ詳しく紹介します。電力会社選びで失敗したくない方は、ぜひ最後までこの記事に目を通してくださいね。

【総合】おすすめの電力会社ランキングTOP5

早速、おすすめの電力会社をランキング形式で紹介します。

以下の4つのポイントで比較し、総合的に評価の高い順にランキングにまとめました。
  • 電気料金の安さ(最重視)
  • 電気の供給安定性
  • 割引・特典の豊富さ
  • キャンペーンの充実度
詳しく比較する時間がないという方や、結局どこを選んだらいいかわからないという方は、ぜひこのランキングを参考にしてくださいね!

1位.Looopでんき

この電力会社の特徴
基本料金&燃料調整費がずっと0円
最安を狙える料金プランがお得
供給エリア
全国(離島除く)
初期費用・解約金
0円
何よりも基本料金&燃料調整費0円という安さ、ガスとのセット割(東京電力エリア限定)、「最大8,000円もらえる電気代プレゼントキャンペーン」を含めて、今最もおすすめなのが「Looopでんき」です。
Looopでんきは基本料金と燃料調整費が0円とシンプルに安い料金プランに加え、電力量料金単価が安い点が魅力です。
電力量料金は使った分だけかかるため、単価が安ければその分支払う電気代も安くなり、どの世帯でも電気代が安くなりやすくおすすめです。

基本料金も燃料調整費も永年0円

Looopでんきは基本料金も燃料調整費もずっと0円です。
基本料金と燃料調整費単価がかからない分、支払うのは電気を使った分だけとなります。
つまり、シンプルに基本料金と燃料調整費分、電気代が安くなります。
そのため、電力使用量が少ない家庭、電気使用量が多い家庭、どの世帯でも電気代が安くなりやすいんです。
また、契約アンペアが大きい人ほど、基本料金がかからない分、最大年間約2万1千円も電気代が節約できます。(東京電力エリアの場合)
基本料金&燃料調整費0円で、Looopでんきは他社と比較しても最安レベルで電気代が安くできる点が、おすすめポイントです。

時間帯によってさらに電気代が節約できる

Looopでんきは電力量料金単価は市場価格と連動するプランを採用しています。
そのため、天候や時間帯によっては単価が「0.01円」という他社ではありえない安さになることも。
基本料金&燃料調整費0円のため、もともと安いLooopでんきですが、電力量料金単価が安い時間帯に利用することで更に電気代を節約することが可能です。
使い方次第では、毎月の電気代を大幅に節約できることもLooopでんきのおすすめポイントです。

顧客満足度ランキング1位の実績

Looopでんきは2022年オリコン顧客満足度で1位を獲得しています。
Looopでんきの大きな魅力であるコストパフォーマンスや料金プラン以外の「サポートサービス」「加入手続き」でも高い評価を受けています。
解約金や初期費用も掛からないため、新電力は不安…という方はまずは総合的に高評価を受けているLooopでんきから始めてみてはいかがでしょうか。

今ならさらにオトク!「電気代プレゼント」キャンペーン中

現在、Looopでんきでは【2024年3月31日】までお得な「電気代お助けキャンペーン」を行っています。
内容は、電気の使用量に応じて、最大8,000円電気代をプレゼントしてくれる太っ腹なキャンペーン。
電気使用量が多いほどもらえる額も大きくなるため、リモートワークをされている方やファミリー世帯には特にお得です。
電気代プレゼントは特に難しい条件などなく、もれなくもらえるため、Looopでんきが気になっている方は期間中のお申し込みがお得ですよ。

2位.CDエナジーダイレクト

CDエナジー

この電力会社の特徴
選べるプランが豊富に充実!電気とガスのセットでオトク
供給エリア
東京電力エリア
初期費用・解約金
原則0円(一部プランを除く)
電気料金の安さ、割引・特典の豊富さ、キャンペーンの充実度などでおすすめなのが「CDエナジー」です。

CDエナジーは中部電力と大阪ガスが共同出資した会社なので、豊富な電力実績と安定供給性の高さも魅力です。

電気とガスのセットでオトク

CDエナジーの大きな特徴は、電気料金プランが豊富に用意されていること。

電気料金は世帯人数によって大きく変わりますが、CDエナジーでは一人暮らしから大家族まで自分にぴったりなプランを選ぶことができます。特に電気代が月10,000円を超えるような家庭では、定額料金の「ファミリーでんき」がおすすめ。

さらにCDエナジーでは都市ガスのサービスも提供していて、電気とガスをまとめて契約することが可能です。

電気だけでも相当安いですが、ガスとのセット契約でさらにオトクにできるのが魅力です。

豊富な特典

さらにCDエナジーでは電気代の支払いで毎月独自の「カテエネポイント」を貯めることができます。

貯まったポイントはTポイントやdポイントなどの提携ポイントに交換できる他、電気代の支払いに100P=100円から充てることも可能。実質電気代をさらに節約することができます。

また、離れて暮らす家族がCDエナジーまたは中部電力を契約している場合nポイントをもらえる「家族ポイント割」や、通常数千円かかるガス機器修理の出張費が無料になるといったサポートサービスも展開。

特典やプランが豊富な電力会社という方にピッタリな電力会社です。
詳しくは『CDエナジーの評判は?契約前に知りたい全情報』もご覧ください。

3位.大阪ガスの電気

出典:大阪ガス公式サイト
※1 2022年2月11日時点
※2 出典:電力・ガス取引監視等委員会「制度設計専門会合」第74回 配布資料(2022年3月末時点)
※3 新電力とはみなし小売電気事業者(旧一般電気事業者)以外の小売電気事業者
※4 HDI格付けベンチマークレポート2021年11-12月調査/2022年1月発表 対象:電力・ガス小売業界

この電力会社の特徴
関西圏で契約件数No.1!豊富なプランも魅力
供給エリア
関西電力エリア
初期費用・解約金
0円

電気とガスをまとめられる

大阪ガスの電気の魅力は、電気とガスをまとめて契約できるということ。セットで契約することでセット割プランが適用され、通常の大阪ガスの電気料金よりさらにお得に利用することができます。

生活スタイルに合った様々なプランを用意

通常のプランだけでなく、アマゾンプライムの年会費を負担してくれる「スタイルプランP」や、電気代の支払いでdポイントが貯まる「スタイルプランd」など様々なプランを選ぶことができます。

自分の生活に合わせて選択できれば、生活費全体としてオトクにできるのも嬉しい点です。

関西圏で契約者数No.1!絶対的な安定性

大阪ガスの電気は関西圏で契約者数No.1を誇ります。また、国内最大級の自社発電所を持っており、供給安定性も抜群です。

電力不足や新電力の経営難などが騒がれている今こそ、こうした実績や安定性の高さは心強いポイントですよ。

※出典:電力・ガス取引監視等委員会「制度設計専門会合」第62回 配布資料(2021年3月末時点)
※出典:新電力とはみなし小売電気事業者(旧一般電気事業者)以外の小売電気事業者
               https://home.osakagas.co.jp/electricity/index.html

引っ越し先の契約で電気基本料金が永年無料

現在、大阪ガスの電気では引っ越し先の契約でなんと基本料金が永年間無料になる『新生活応援プラン』を展開中です。

基本料金とは関西エリアでは最低料金と呼ばれ、電気の使用量に関わらず必ずかかる料金のことです。

一人暮らしの方など電気使用量が少ない方は特に、毎月かかっていた200円ほどがずっと無料になるのはかなり大きいと言えます。

解約金もかかりませんので、気になった方はぜひこの絶好のタイミングで申し込んではいかがでしょうか。

4位.TOKAIでんき

TOKAIでんき

この電力会社の特徴
中部電力より安く、ガスとセットでさらにお得
供給エリア
中部電力エリア
初期費用・解約金
0円

電気とガスセットでお得になる

「TOKAIでんき」は中部エリアの大手都市ガスである「TOKAI都市ガス」を運営するT&Tエナジー株式会社が提供する新電力です。「都市ガスは。TOKAI」のCMでおなじみの方も多いのではないでしょうか。

TOKAIでんきの最大の魅力は中部電力より安い電気と、東邦ガスより安いTOKAI都市ガスをセットで契約できるところ。

TOKAIでんきは中部電力より電気料金が確実に安く、一人暮らしは平均的な電気使用量で月50円ほど、4人家族なら月400円くらい安くなります。

またTOKAI都市ガスは東邦ガスの一般料金と比べてガス料金が約3%安く、TOKAIでんきとセットにすればガス料金が月200円引きになる嬉しいセット割がつきます。

計算の結果、なんと中部電力、東邦ガスの電気とガスのセットと比べても、TOKAIでんきの電気とガスのセットが一番安いことが判明しました。

TOKAI都市ガスを利用する方は、TOKAIでんき一択と言っても過言ではないでしょう。

まとめるとポイントが貯まる特典付き

TOKAI都市ガスとTOKAIでんきをセットで契約すると、TOKAIグループ独自のサービスであるTCLポイントが1年間限定で2400ポイントもらえます。

貯まったポイントはTポイント、Amazonギフト券、auポイントなどに交換が可能。

つまりセット割やポイントを含めて考えると、一人暮らしは年間6300円以上、ファミリー層なら年間12000円以上もお得に。

また、経営するT&Tエナジー株式会社は、TOKAIグループと東京電力との共同出資で設立された会社であり、強固な基盤を持っているため電力の供給安定性も申し分ないですね。

解約する際の違約金もかからないため、TOKAI都市ガスを契約している方もそうでない方も、少しでも気になった方はTOKAIでんきを試してみてはいかがでしょうか。

TOKAIでんき公式サイト

※TOKAIでんきでは2023年4月の検針分までは従来料金のまま、2023年5月の検針分からは新料金帯が適用となります。

5位.HTBエナジー

HTBエナジー

この電力会社の特徴
従量料金一律!電気契約でスマホ保険もついてくる
供給エリア
沖縄を除く全国
初期費用・解約金
2,000円(1年未満の解約)
沖縄を除く全国で展開しているHTBエナジー。長らく新規申込みを停止していましたが、2022年12月より再開しました。

多くの電力会社と異なり、従量料金(電気を使った分だけ発生する料金)が一律なのが特徴。電気をたくさん使うほどお得な単価が適用される仕組みです。

東京、大阪、名古屋では都市ガスの提供も行っており、電気とガスをセットで契約することもできます。電気とガスをまとめて契約したい方にもおすすめです。

さらにHTBエナジーでは業界でも珍しく、電気の契約で最大30,000円までのスマホの修理保険が付帯します。また、ハウスクリーニングや家事代行、害虫駆除といったサービスが30%OFFの特別価格で利用できる優待サービスも無料で付いてきます。

電気代の節約だけでない魅力も多いため、生活の質の向上といった目的での乗り換えも良いですよ。

なお、HTBエナジーでは現在新規申込みで基本料金3か月無料キャンペーンを実施しています!
※HTBエナジーは「電源調達調整費」という料金を導入しています。これにより、電力が不足している場合は割高に、電力が余剰している場合は割安になります。

失敗しない!おすすめ電力会社の選び方

今まで私たちは住んでいる地域の電力会社(東京電力や関西電力など)としか契約ができませんでしたが、2016年の電力自由化以降は自由に電気の契約先を選べるようになりました。

とはいえ、新たに登場した電力会社は多種多様。住んでいるエリアや世帯人数によってもおすすめの電力会社は異なります。

ここでは電力会社を比較検討する際に重要な選び方を説明します。

電気料金の安さを比較する

最も大切なのが「電気料金の安さ」です。これはセット割や入会キャンペーンなどを適用しない、純粋な電気料金の安さです。

電気料金は基本料金と従量料金(使用料)の2つがあり、使用料の単価は電気使用量が増えるほど割高になる仕組み。

電気料金の単価表を見て分かる料金をもとに、料金の安さをシミュレーションして求めています。

●電気を多く使う方⇒たくさん使った時(300kwh~)の使用量単価が安い電力会社を選ぶ
●電気をあまり使わない方⇒あまり使わない時(~120kwh)の単価が安い電力会社を選ぶ
●出張や旅行でよく家を空ける方⇒基本料金が0円の電力会社を選ぶ

割引・特典の豊富さを比較する

他の業種から電力サービスに参入した新電力では、セット割やポイント特典などを受けられます。

自分がよく使うサービスとあわせて利用することで、電気代以外のメリットも受けられます。

●楽天でんき:楽天ポイントが貯まる
●ENEOSでんき:ガソリン代が割引になる
●auでんき:Pontaポイントが貯まる
●ソフトバンクでんき:契約回線の数×100円割引
●eo電気:eo光の月額料金が割引になる

普段の生活で自分が使うサービスがある場合、上記の電力会社を選べば相乗効果でお得にすることができます。

生活費全体を節約し、賢くお得にしたいという方におすすめの選び方です。

キャンペーンの充実度を比較する

申し込み時にキャンペーンを行っているか、またその内容の充実度です。

例えば5,000円分のギフト券がもらえるキャンペーンであれば、その分電気代を節約できたのと同じことになるのです。
それぞれお得な電力会社かどうかを判断する際に欠かせない指標です。

電気の供給実績を比較する

新電力の中でも、電気の供給実績は様々です。

電力自由化以前からビルなどへ高圧電力を供給していた企業や大手電力会社が出資して設立された企業を選びましょう。

電力会社によって電気の品質が変わることはありませんが、設立して間もない新電力では契約後にトラブルが起きた事例もあるため、知名度があり供給実績のある電力会社を選ぶことも重要です。

エリア別におすすめ電力会社を厳選

電力会社は関東、関西などエリアによって分かれており、それぞれのエリアごとにおすすめの電力会社も存在します。

以下では特に人口の多い関東エリア・関西エリア・中部エリア・北海道エリアでそれぞれおすすめの電力会社を厳選してご紹介しますね。

関東エリアでおすすめの電力会社は?

関東エリア(東京、神奈川、埼玉、千葉、群馬、茨城、栃木、山梨、静岡の富士川以東)は全国で最も人口が多く、大小多くの新電力が参入しています。

そして電気料金は北海道に次いで全国2位の高さ。そのため、数ある新電力の中から本当に信頼出来て電気料金も安くなる電力会社を選ぶのが大切です。

関東エリアでは、ランキングで紹介したCDエナジー、Looopでんき、の他にも、安くなる時間帯を選べるシン・エナジー、CO₂排出量を実質ゼロにできるさすてな電気などもおすすめです。

さすてな電気もおすすめ

「さすてな電気」は東京ガスが提供する、再生可能エネルギー実質100%の電力を使用できる、CO₂排出量実質ゼロなプランです。

東京電力の従量電灯Bと料金が変わらず環境にも貢献できてしまう嬉しいプランであり、料金はそのままで、どうせなら環境にやさしい電気を使いたいなと考える方にはぜひ試していただきたい電気です。

東京ガスが提供しているため、もちろん電力の供給安定性も申し分なしで安心して使用できます。

一人暮らしなら年間0.9t、3人家族なら2.0t分の二酸化炭素を削減してちょっぴり地球に良いことしてみませんか?

気になった方はぜひこのタイミングで申し込んでみてくださいね。

東京ガスのさすてな電気

関西エリアでおすすめの電力会社は?

関西エリア(京都、大阪、滋賀、兵庫、奈良、和歌山、福井の一部、三重の一部、岐阜県の一部)は関東に次いで2番目に電気を使う人口が多いエリア。

関西エリアの特徴は①電気をたくさん使うと特に割高になること、②電気使用量が少ない人はそもそも安いということです。

電気をたくさん使う人は先ほどのランキングのそらエネでんき、Looopでんきがおすすめですが、電気をあまり使わない人はシン・エナジー、関西電力の「なっトクパック」(電気とガスのセット契約プラン)がおすすめです。

電気とガスをまとめられる関西電力がおすすめ

関西電力「なっトクパック」は、電気とガスをセットにしたプラン。電気代、ガス代ともに安くすることができます。

特に使用量が少ない家庭では電気だけでの節約は限界があるため、ガスもセットでお得にすると良いでしょう。
関西の一人暮らしでも電気代は安くなる?おすすめの電力会社や注意点を解説!
関西の一人暮らしでも電気代は安くなる?おすすめの電力会社や注意点を解説!【2022年6月2日更新】関西エリアで一人暮らしをしている人でも、電力会社を乗り換えることで電気代は安くなります。特にリミックスでんきやシン・エナジーが安くなり…

北海道エリアでおすすめの電力会社は?

北海道は全国で一番電気料金が高いエリア。

北海道では特に基本料金が高いため、基本料金が0円の電力会社がおすすめになります。

北海道で利用できる基本料金0円の電力会社でおすすめはLooopでんき。

基本料金は契約しているアンペアによって料金が変わり、北海道電力では40Aなら1,364円、60Aなら2,046円です。

一方Looopでんきは何アンペアで契約していても0円なので、それだけで1,000円~2,000円を節約できることになります。

基本料金0円は多くの方にメリットがありますが、北海道の方は特にその恩恵を受けられるのです。

中部エリアでおすすめの電力会社は?

愛知県を擁する中部電力エリアは、東京電力エリアに次いで電気の使用量が多いエリアです。

中部地方で特におすすめの電力会社はそらエネでんき、Looopでんきの2社です。1人~4人家族まではあしたでんきがお得で、4人以上で電気をたくさん使う家庭ではそらエネでんきがお得になります。

※そらエネでんきは現在申込を停止しています。

一人暮らしにおすすめの電力会社は?

一人暮らしの方は電気をあまり使わないため、電気をよく使うファミリー世帯とは異なる電力会社がおすすめになります。

一人暮らしの方はランキングで登場したCDエナジーの他、どんな使用量でも確実に5%安くなるリミックスでんきを選ぶとお得です。

電気代が5%安くなる「リミックスでんき」

リミックスでんきの特徴は、電気の使用量に関わらず一律で5%電気代が安くなること。

新電力は基本的に電気の使用量が増えるほど割引率が大きくなるため、電気をあまり使わない一人暮らしはあまり安くすることができませんでした。

しかしリミックスでんきは使用量が少なくても5%OFFになります。そのため、現在の電気料金が3,000円の方でも150円、5,000円の方でも250円、月々安くすることができるのです。

一人暮らしの方はぜひリミックスでんきを検討してください。

※現在リミックスでんきは申込を停止しています。

電気とガスをまとめられる電力会社もおすすめ

電気とガスをセットにすることで請求がひとまとめになり、光熱費全体での節約も可能になります。

電気ガスのセット契約ができる電力会社は上でも紹介したCDエナジーや東京ガス、大阪ガスがありますが、他にもニチガスもおすすめです。

また、小田急グループが提供する小田急でんき、東急グループが提供する東急でんきも、それぞれガスとのセット契約が可能です。

同棲・二人暮らしにおすすめの電力会社は?

カップルで同棲している方や夫婦二人暮らし、友人とシェアルームをしているといった方におすすめの電力会社を紹介します。

結論から言うと、二人暮らしだから〇〇がおすすめ、といった電力会社はありません。電気をほとんど使わない二人暮らしなら一人暮らし向けの電力会社を選ぶといいですし、たくさん使う方ならファミリー向けの電力会社を選んでもお得になるでしょう。

また、平均的な電気使用量の二人暮らし(月5,000円~10,000円)なら、スマホやネットの会社にまとめてもお得です。

スマホやネットとまとめられる電力会社もおすすめ

大手スマホキャリアで電気のサービスを行っているのはauとソフトバンク、ドコモ、楽天などです。

auでんきは電気代の支払いでPontaポイントが、ドコモでんきは電気代の支払いでdポイントが、楽天でんきは電気代の支払いで楽天ポイントが貯まります。

ソフトバンクでんきはソフトバンク・ワイモバイルの回線数×100円が割引されます。また、電気のトラブルに無料で駆けつけてくれるサービスも利用できます。

※楽天でんきは現在申込を停止しています。

ファミリー世帯におすすめの電力会社は?

ファミリー世帯で電気使用量が多い場合は、電気の単価が単純に安い電力会社を選ぶのがおすすめです。

そらエネでんき、サステナブルでんきといった電力会社がその代表ですが、残念ながら現在は申込を停止しています。

関東エリアの方であれば、CDエナジーの『ファミリーでんき』というプランもおすすめ。毎月8,000円まで定額となっており、それ以上使った場合の単価がとにかく安いです。

オール電化におすすめの電力会社は?

現在、オール電化の家庭の方で2016年より前に設定された料金プランを利用している人は、料金プランを変更してしまうと高くなってしまいます。

つまり、そうした方々は「今の電力会社を使い続けることがおすすめ」となります。

ただそれ以降に設定された料金プラン、例えば東京電力であれば「スマートライフプラン」を利用している人には、必ず安くなる出光昭和シェルの電気がおすすめです。

電力会社を乗り換えるメリット・デメリット

メリット1:電気料金を安くすることができる

電力会社を切り替える一番のメリットがこれです。

電力自由化前は地域の電力会社の独占販売で、電気料金に経費などが上乗せされていたため、高い電気料金を支払うしかありませんでした。

これが自由競争になったことで、より安い電気料金でシェアを奪おうと、従来の電力会社よりも大幅にお得な料金プランを提供する新電力が数多く出てきました。

企業が競争をすることで、私たち消費者も電気料金の削減という面で恩恵を受けられるというわけです。

メリット2:他のサービスとセットで契約することができる

新電力の中にはもともと別の事業を行っていた企業が、電気の販売に参入したケースも多いです。

例えばスマホキャリアのauやソフトバンク、ドコモはそれぞれ電気の販売を行っており、スマホとセットで契約することができます。

また、東京ガスや大阪ガスなどの都市ガス会社の電気を契約すれば、電気・ガスといったインフラをひとまとめにすることができます。

各社セット割などの料金メリットも用意していますが、なにより支払いや管理が一つになるといった点は大きな魅力と言えるでしょう。

デメリット1:突然事業撤退する可能性もある

電力業界に限らず自由競争であればどこも可能性のある話ですが、契約していた新電力が突然事業撤退してしまうという可能性もあります。

2019年4月には、関西電力の名を騙った不当な営業で契約を取っていたエレトス電気という新電力の代理店役員が逮捕され、突然の事業撤退をしました。

また、2022年初から続く電力不足と取引価格の高騰で、エルピオでんきやあしたでんきを始めとした有名新電力も事業を撤退しています。

このような事業撤退トラブルに巻き込まれると、早急な電力会社の切り替えを余儀なくされてしまいます。

こういったリスクを避けるためにも、なるべく経営の安定していそうな新電力を選ぶことが大切です。

デメリット2:むしろ電気代が高くなる可能性がある

昨今の電力不足により、新電力の多くは電力調達に苦労をしています。その結果、東京電力などの地域の電力会社よりも値上げせざるを得ない状況になった新電力も多いです。

また、「燃料費調整額」と呼ばれる化石燃料の輸入価格を調整する費用は、地域の電力会社に比べて新電力の方が高い傾向にあります。

これらの事情により、今までは割安であった新電力が地域の電力会社より高くなるケースも生じています。

とはいえ、地域の電力会社もすでに大幅な値上げを開始しているため、地域の電力会社の方が安いというわけでもありません。過剰な心配は不要と言えます。

電力会社を乗り換える際のよくある質問

一人暮らしにおすすめの電力会社はどこ?

電気の使用量が少ない一人暮らしの方には、一律5%安くなるリミックスでんきや、電気とガスをセットで安くできるCDエナジーやLooopでんき、大阪ガスがおすすめです。詳しくは記事内のこちらで解説しています。

同棲・二人暮らしにおすすめの電力会社はどこ?

同棲中のカップルや夫婦などの二人暮らしでは、電気使用量が少ないならリミックスでんき、多めならサステナブルでんきなどがおすすめ。他にもスマホやネットとセットにするのもアリです。詳しくは記事内のこちらで解説しています。

ファミリー世帯におすすめの電力会社はどこ?

家族で暮らしている方におすすめは、サステナブルでんきやそらエネでんき、CDエナジー『ファミリーでんき』プランなどです。電気使用量が多い家庭では特に300kWh以上の単価が安い電力会社を選ぶとお得です。詳しくは記事内のこちらで解説しています。

電力会社の乗り換え方法は?

電力会社の乗り換えは、公式サイトから申し込むだけで完了します。

申し込む際は電気の検針票(新電力の場合はマイページ画面)、クレジットカードまたは口座番号を手元に用意しましょう。

▼乗り換えの流れ
  1. 公式サイトから申し込む
  2. スマートメーターの設置作業が行われる
  3. 現在の電力会社の解約が行われる
  4. 電気が切り替わる
申し込み者がするのは1だけで、以降は何もする必要はありません。

工事は不要

電気の切り替えで工事はありません。

スマートメーターが未設置の場合のみ設置作業が行われますが、家の外にあるメーターの簡単な取替作業なので立ち合い不要、費用も無料です。

現在の電力会社の解約作業も不要

現在契約している電力会社の解約は、申込先の電力会社が代行してくれます。

自分で解約の手続きや連絡をする必要はありません。

約1か月で電気が切り替わる

電力会社によって異なりますが、おおむね申し込みから約1ヵ月で電気が切り替わります。

切り替え当日も何もする必要はなく、自然に切り替わります。

解約金・違約金はかかる?

現在の電力会社を解約する際に、解約金や違約金が発生する場合があります。

従来の電力会社の「従量電灯A/B」を契約している方はかかりませんが、それ以外のプランや他の新電力を契約中の方は発生する可能性があるので公式サイト等で確認しましょう。

なお、この記事で紹介してきた電力会社で解約金・違約金が発生するのは以下の電力会社です。

●auでんき:1年以内の解約で2,000円
●ソフトバンクでんき:いつ解約しても500円
●eo電気:1年以内の解約で3,000円

電力自由化って何?

電力自由化とは、2016年に始まった電力の小売り自由化のこと。

今までは必ず地域の決められた電力会社としか契約できませんでしたが、電力自由化以降、私たちは好きな電力会社と契約できるようになりました。

電力自由化以降に登場した電力会社は「新電力」と呼ばれ、大小あわせて500社を超えるといわれています。

新電力に乗り換えても電気の品質は変わらない?

電気を家庭まで送る送電網はこれまでも従来の電力会社が管理しますし、乗り換え先の電力会社で万が一電気の供給がストップしても、代わりに従来の電力会社がバックアップする仕組みになっています。

これまでと全く同じ電気を使うことができます。

まとめ

いかがでしたか?

かなり長くなってしまいましたが、新電力会社への乗り換えにきっと役に立つと思います。

たくさんあって選ぶのが面倒だという方もいると思いますが、そうした方にはこの記事で紹介した「おすすめ新電力会社TOP5」からぜひ検討してみてくださいね。

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