じゆうでんき|【電力自由化】新電力の評判・比較まとめ

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電力自由化について、みなさんはどの程度ご存知ですか?

「そもそも電力自由化って何?」という方から「もうすでに何社かの新電力を試したことがある」という方まで、いろいろな方がいるでしょう。

このサイトでは主に新電力の比較や料金シミュレーション、エリア別のおすすめ新電力などについてまとめています。

電力自由化の基本的な知識についてもきちんと書いてあるので、電力自由化についてよく知らない、わからないという方でも大丈夫です。

もちろん電気料金の節約に役立つ方法も紹介していますよ。

さて、電気料金を節約するために一番おすすめの方法は「電力会社を切り替えること」ですが、新電力の数が多すぎてどこを選べばいいのかわからないという方も多いでしょう。

新電力を選ぶ上で気にするべき要素はたくさんありますが、絶対にチェックしておきたいのが「評判」と「料金」です。

評判の良くない新電力を選んでしまうと、契約してから思いもよらぬトラブルに巻き込まれてしまう恐れがあります。

実際に、「評判を調べずに勧められるままに契約したらとんでもなく対応が悪かった!解約をしたいけどどうしたら?」という方からの相談を多くいただいています。

新電力に切り替える目的として一番多いのが「電気料金を安くすること」だと思いますが、どこが自分にとって一番お得なのかを把握しておくことはとても大切なことです。

自分の使用スタイルと照らし合わせてどれくらいお得になるのかということがわからないまま契約をしてしまうと、思ったよりも安くならなかったり、最悪の場合逆に高くなってしまうことも。

電力会社を切り替える際には、必ず検討している新電力の料金や評判をきちんと把握しておく必要があります。

このサイトにはそんな方のために情報をわかりやすくまとめた記事がたくさんあるので、ぜひ新電力選びの参考にしてみてください。

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「これを読んでおけば間違いない!」という、じゆうでんきの人気記事BEST5を紹介します。

ぜひ、電力会社選びに役立ててくださいね。

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運営者について

新電力会社で事業者向け営業を経験後、家庭向け電力の営業・販売をしてきました。

これまでの経験を生かして、数ある電力会社の中から本当にお得でおすすめできる電力会社を比較・紹介しています。

安くてお得な電力会社だけでなく、最新の業界情報や限定キャンペーン情報など、ためになる情報をたくさんお届けしていきます。

電力自由化とは?

2016年4月にスタートした電力自由化。

言葉は聞いたことがあっても、具体的にどういうことかは分からないという方も多いでしょう。

電力自由化は、簡単に言うと「自分で好きな電力会社と契約できるようになること」です。

これまで私たちは、関東に住んでいる方なら東京電力、関西に住んでいる方なら関西電力といったように、地域の電力会社としか契約ができませんでした。

インターネットや携帯電話の会社は好きに選べるのに、同じように生活に密接した電気の会社は選べないなんて、言われてみれば変な話ですよね。

それが電力自由化により、民間企業は電力事業に参入する自由を与えられ、私たちはその中から好きな会社と契約する自由を与えられたというわけです。

電気料金やサービスは企業によって全然違います。

電気料金の安さだけで勝負しているところもあれば、料金はそこまで安くならないけどポイントやセット割でお得になるところ、地球にやさしいエネルギーを使用しているところなど、実に様々。

それぞれの特徴やメリットなどを比較するのは少し大変ですが、自分にぴったりの電力会社を選べるのが電力自由化のいいところでしょう。

新電力とは?

新電力とは、2016年4月以降、電力自由化がはじまってから新たに参入した電力会社になります。

その数は500社以上と言われています。

家庭用の代表的な新電力
●東京ガス電気
●Looopでんき
●ENEOSでんき
●HTBエナジー

この他にもインターネット回線事業者やさまざまな民間企業が参入し、各社独自のサービスを提供しています。

既存電力会社と新電力の違い

まず既存電力会社について説明します。

電力自由化がはじまる前にみなさんが契約していた電力会社です。

▼既存電力会社一覧
北海道エリア・・北海道電力
東北エリア・・・東北電力
東京エリア・・・東京電力
中部エリア・・・中部電力
北陸エリア・・・北陸電力
関西エリア・・・関西電力
中国エリア・・・中国電力
四国エリア・・・四国電力
九州エリア・・・九州電力

今までは上記の電力会社が電気の市場をそれぞれのエリアで独占していました。

競争相手がいないため、利益がもっとほしい既存の電力会社は電気料金の値上げをしました。

このままじゃいけないと判断した国が、2016年4月から、一般家庭の電気料金をもっと安くさせるために一般企業を市場に参入させて価格競争を計ることになったんですね。

そうして2016年4月から現れた、電力会社が新電力と呼ばれています。

既存の電力会社と新電力会社の総称が電力会社となるわけです。

新電力に切り替えるメリット

新電力に切り替えることでどんなメリットがあるのか説明しましょう。

料金が安くなる

1番のメリットは料金が安くなることです。

電気の料金は使用量によって大きく変わりますが、多くの新電力は既存の電力会社より安くなります。

実際にシミュレーションしてみればわかりますが、従量料金が安い新電力を選べば毎月2,000円以上安くなるケースだってあります。

古い家電などを最新の家電に買い替えるだけでも電気代は安くなりますが、家電の買い替えは出費も大きいですし簡単にできるものではありません。

後ほどくわしく説明しますが、電力会社の切り替えは基本無料で簡単にできるので、電気代を節約したいと思っている方は前向きに検討してみて良いと思います。

セット割を受けられる

既存の事業を活かしたサービスを提供している新電力は多いです。

例1:全国に展開しているガソリンスタンドENEOSでんきの場合

⇒ガソリン代が1円/ℓ安くなります。

例2:旅行代理店HISの関連会社、HTBエナジーの場合

⇒旅行代金が最大3,000円割引されます。

例3:東京ガス電気の場合

⇒ガスと電気を契約すると毎月の270円の割引が受けられます。

紹介したのはほんの一部ですが、電気料金がただ安くなるだけじゃなく既存のサービスと組み合わせることでよりお得になります。

新電力に切り替えるデメリット

新電力に切り替えることで考えられるデメリットについても頭にいれておきましょう。

料金が高くなる場合がある

新電力からたくさんのプランが登場していますが、どの新電力に切り替えても安くなるわけではありません。

今までより、料金が高くなる場合があります。
●新電力A社
電気を使うほどお得になるプラン。

●新電力B社
一人暮らしや電気の使用量が少ない方はお得だが電気をたくさん使う人はあまりお得じゃないプラン。

●新電力C社
電気の使用量に限らず既存の電力会社の料金より●%安くなるプラン。

わかりやすくよくある3つのプランを紹介しましたが、この他にもいろんなプランが用意されています。

例えば、友人が上記のA社に切り替えて安くなったから切り替えなよ!と言ってきたとします。

ただ、全然電気を使わない方がA社に切り替えるより、B社に切り替えた方がお得になります。

すべての新電力を比較するのは無理ですが、自分の利用状況を把握せず、人の勧めや、知名度だけで選ぶとかえって高くなってしまう場合もあります。

どの新電力の公式ホームページを見ても、安くなるモデルケースが紹介されていますが、必ずしも安くなるわけではないということを頭にいれておきましょう。

高額な違約金を請求される可能性がある

新電力に切り替えるのは本当に簡単です。

ほとんどの新電力がインターネットから申し込みができます。

既存の電力会社への解約手続きは切り替え先の新電力が行ってくれるので、申し込みの時に必要事項を入力してからはとくにやることはありません。

そこで抑えておいて頂きたいのが違約金の存在です。

違約金とは決められた契約期間を待たずに解約すると発生する罰金のようなものです。

違約金の相場は2,000円くらいです。いつ解約しても違約金が発生しない新電力もあります。

ただ、中には1万円を超える違約金が発生する新電力もあります。

せっかく月々の電気料金が安くなったのに、違約金で1万も支払ってしまったら切り替えた意味がなくなりますよね。

シミュレーションをして月々の料金を確認することは大切ですが、料金だけではなく、プランの詳細もしっかりと事前に確認しておきましょう。

新電力の選び方のポイント

月々の使用量にあった新電力を選ぶ

1番重要なのは現在の使用量にあった新電力を選ぶことです。

新電力によってはプランはたくさんあります。

一人暮らしにお得な新電力もあれば、大家族やたくさん電気をつかう人がお得な新電力もあるように、自分の利用状況にあった新電力を選ぶことが最も重要です。

気になる新電力の評判をツイッターで調べたところ

「毎月3,000円安くなった!」
「年間で15,000円安くなった!」

などの投稿を見て安易に乗り換えると痛い目にあります。

投稿された方の電気代が安くなったのは、利用状況にあっていたからです。

電気の使用量が多いほどお得になるプランを提供している新電力と一人暮らしの方が契約してもたいしてお得にはなりません。

むしろ高くなる場合もあります。

まずは自分の月々の使用量をしっかり把握し、使用料にあった新電力を選びましょう。

知名度だけで選ばない

テレビCMや電車の中吊り広告でよく見かける新電力が100%よいわけではありません。

お金を支払って宣伝しているだけに過ぎませんし、実際同じ使用量でシミュレーションをしてみると、知名度のある新電力よりも、聞いたこともないような新電力会社の方が安いケースもあります。

当サイトでは知名度のある新電力からあまり知られていない新電力まで、さまざまなシチュエーションを想定して料金を比較しています。

ご覧になって頂ければ、知名度のある新電力が必ずしも良いわけではないということがわかって頂けるとおもいます。

セット割サービスは本当にお得なものを選ぶ

新電力の多くは既存の事業を活かしたサービスを提供しています。

ガソリンスタンドで有名なENEOSは電気を契約するとガソリン代が1円安くなります。

旅行代理店HISの関連会社、HTBエナジーの場合、旅行代金が最大3,000円割引されるなど

顧客獲得のために各社さまざまなサービスを打ち出しています。

一見、メリットしかないように思えますが、冷静に考えてみましょう。

ENEOSでんきの場合、ガソリン代が安くなりますが、車をあまり乗らない人からしたらまったくお得ではないですよね。

HTBエナジーの場合、旅行なんてまったくいかない人からしたら、どうでしょうか?

あまりメリットは感じられませんよね。

あくまでもセット割りサービスはおまけみたいなもので、大切なのは月々の料金がどれだけ安くなるかということ。

ホームページを見ているとお得にしか思えないサービス内容でも、実はたいしてメリットにならないサービスもあるということを頭にいれておきましょう。

解約金(違約金)のない新電力を選ぶ

契約期間未満に解約した場合、違約金が発生する新電力もあります。

違約金の相場は2,000円くらいですが、中には1万円を超える違約金が発生する新電力もあります。

いつ解約しても違約金が発生しない新電力もあるので、料金が安いからと言って安易に契約せず、プランの詳細もしっかり確認しましょう。

また、切り替えてから最低どのくらい使うのかもしっかりシミュレーションしておく事が大切です。

ホームページで騙されない

オシャレな作りのホームページをみるとついこの会社となら契約しても大丈夫だと思いがちですが注意が必要です。

今の時代ホームページなんて誰でもつくれる時代です。

特別な知識なんて必要なく、クリックするだけでそれっぽい作りのホームページは作れてしまいます。

不正をしてニュースで取り上げられるような少人数の会社のホームページは見た目が立派なことが多いです。

今の時代、名刺にかならず会社のホームページのURLが記載されていますから、自分の会社をすこしでもよく見せたい気持ちはわかりますし、それが戦略なのかもしれません。

ただ、消費者は騙されてはいけません。

新電力の中にもそういった会社が少なくありません。

めんどくさがらず新電力を比較する

いくつか気になる新電力をピックアップしたらできる限り比較しましょう。

全ての新電力を比較するのは無理ですが、お住まいのエリアの新電力もザッと調べてみてください。

今まで知らなかったけど、以外に安い掘り出しものの新電力が見つかるかもしれません。

私もいろんな新電力を比較して、知名度は低いけど安くてお得な新電力をたくさん見つけました。

新電力の評判・口コミ・特長

新電力の料金・キャンペーン・セット割内容・キャッシュバックなどの情報に加え、SNSや掲示板の口コミもまとめてあります。

申し込み前に抑えておきたい情報ばかりなのでぜひご覧ください。

気になる新電力会社をクリックすれば詳細を確認できます。

※随時新電力の情報を追加していきます。

エリア別で新電力を比較する

エリア別で新電力の料金を比較してみました。

知名度のある新電力からあまり聞いたことのない新電力まで、いくつかの使用量を想定して比較してあります。

また、それぞれの新電力の特長などもわかりやすくまとめてありますのでご覧ください。

お住まいのエリアをクリックして頂ければ詳細が確認できます。

電力自由化(新電力)のQ&A

新電力にきりかえて停電とかしないの?

新電力に切り替えたからといって停電が増えるなどの心配はありません。

新電力は一般送配電事業者(既存の電力会社、東京電力など)の送配電網をつかって家庭に電気を届けています。

これは電力自由化の制度によって保障されているので心配はありません。

新電力にトラブルがおきた場合でも、既存の電力会社(東京電力などの地域の電力会社)が電気を供給してくれるので、特段これまでと変わりなく電気をつかえます。

新電力が倒産した場合は電気が止まるの?

新電力が倒産した場合でも電気は止まりません。

もし契約している新電力が倒産した場合は既存の電力会社(東京電力などの地域の電力会社)が電気を供給してくれます。

これも電力自由化の制度によって保証されているので心配ありません。

以下、資源エネルギー庁HPから引用

どの小売事業者から電気を買っても、これまでと同じ送配電ネットワークを使って電気は届けられるので、電気の品質や信頼性(停電の可能性など)は変わりません。 

聞いたことのない新電力もありますが、どの新電力を選んでも電気の品質や停電の可能性はこれまでと変わらないというわけです。

マンション・アパートでも新電力と契約できる?

マンションやアパートでも新電力と契約できます。

ただし、建物で高圧一括受電契約をしている場合は契約できません。

高圧一括受電契約は建物全体で高圧契約をすることです。

具体的にはマンションの共用スペースは高圧の電気を利用し、住居スペースは低圧の電気を利用できます。

高圧一括受電契約をすることで、共用スペースの電気代が安くなり管理費が安くなるメリットがあると言われていますが、自分の好きな電力会社とは契約ができないのが残念なところですね。

これからマンションやアパートを契約する方は、事前に不動産やもしくは管理組合に「一括受電契約」をしているのか確認しましょう。

地方でも新電力に切り替えられる?

切り替えられます。

切り替えたい新電力の提供エリア内であれば切り替えることができます。

全国(沖縄や離島をのぞく)に提供している新電力もあれば、限られたエリアでしか提供していない新電力もあります。

また、全国に提供しているからといって知名度があり、安心、というわけではありません。

地方であまり知名度のない新電力でも、有名な新電力より料金が安いケースもあります。

どの新電力のホームページにも提供エリアがかならず記載されているのでまずは確認してみてください。

申し込み方法は?

基本的にはホームページから以下のいずれかの方法で申し込みます。

●ウェブ申し込み
●電話申し込み

新電力によっては店舗で申し込める場合や郵送で申し込む場合もあります。

ウェブ申し込みしか対応していない新電力も多いので心配な方は事前に疑問点など問い合わせておきましょう。

工事とかって必要なの?

必要ありません。

スマートメーターに取り替えるだけで切り替えることができます。

基本的には無料でやってもらえて、作業時間は10分程度。

立ち合いなども不要です。

工事業者から事前に連絡がある場合もありますが、事前連絡なしで終わってしまうケースもあります。

工事中に5分ほど停電する場合があるので、パソコンでの作業などはその時間だけ控えておいた方が良いでしょう。

賃貸の場合も同様です。

管理会社や大家さんの許可は必要ありません。

原状回復の必要もありません。そもそも、国が定めた法律で定められているので、賃貸マンションで一括受電契約をしていないのであれば、よけいな心配はせずに新電力に切り替えて大丈夫です。

もとの電力会社に戻せるの?

戻せます。

新電力に切り替えたけど、やっぱり元の電力会社に戻したいという方も多いと思います。

一度、切り替えたらもう他の電力会社に切り替えられないわけではないので安心してください。

しかし、現在契約している新電力のプランによっては解約金(違約金)などが発生する場合もあるので注意が必要です。

オール電化家庭でも大丈夫?

オール電化の家庭でも切り替えられます。

ただし、オール電化向けのプランを提供している新電力は少ないです。

全国提供(沖縄や離島をのぞく)している人気の新電力でもオール電化に対応していない場合があります。
電力自由化とは何か?電力自由化のメリット・デメリット。契約前の注意点、解約方法、解約金(違約金)、利用者の口コミ、評判、既存の電力会社との料金の比較。電気代の節約方法。おすすめの電力会社、新電力についてわかりやすくまとめています。電力自由化がはじまってからたくさんの方が従来の電力会社から新電力に切り替えています。新電力は従来の電力会社よりも料金が安く、各社独自のサービスを提供しています。じゆうでんきでは料金の比較のみではなく、それぞれの新電力のサービス、口コミ、評判などをすべてを考慮して最もお得な新電力(電力会社)の情報をお届けしています。